まず覚える表現
libel suit
名誉毀損訴訟
学習ポイント
まず覚える表現
libel suit
名誉毀損訴訟
注意する形
誤 He spread libel about her during the meeting.
He spread slander about her during the meeting.
口頭で広めるなら slander が正しい。libel は『書かれた』中傷を指します。
覚え方
lib = 本(library)
library と同じ語根 lib。『書かれた小冊子』のイメージから『書面による中傷』へつながると覚えると意味が定着します。
新聞・記事・SNSの投稿など、文字や画像など『記録に残る形』で人の名誉を傷つけるうそや中傷を指す法律用語です。話し言葉による名誉毀損 slander と区別されます。
The newspaper was sued for libel after publishing the false story.
その新聞社は虚偽の記事を載せた後、名誉毀損で訴えられた。
書かれた文章や画像によって、人や組織についての虚偽の悪い情報を広めて名誉を損なう行為を表します。
He claims the magazine libeled him in last month's issue.
彼は先月号の雑誌が自分の名誉を毀損したと主張している。
The company filed a libel suit against the blogger.
その会社はそのブロガーに対して名誉毀損訴訟を起こした。
Truth is a defense against a charge of libel.
真実であることは名誉毀損の訴えに対する抗弁になりうる。
Posting false accusations online can amount to libel.
ネット上で虚偽の告発を投稿することは、名誉毀損にあたりうる。
Editors check articles carefully to avoid libel.
編集者は名誉毀損を避けるため、記事を慎重にチェックする。
libel は『書かれた/記録された形での名誉毀損』(新聞、SNS、放送など)。slander は『口頭での名誉毀損』。法律上の扱いが違うので区別が大切です。
defamation(名誉毀損)は libel と slander の両方を含む上位概念です。法律文書ではこの3語の使い分けが頻出。
sue someone for libel(名誉毀損で訴える)、a libel suit(名誉毀損訴訟)、commit libel(名誉毀損を犯す)がよく出る表現です。
libel の過去形は、イギリス英語では libelled / libelling、アメリカ英語では libeled / libeling と l の数が違うので注意。
誤: He spread libel about her during the meeting.
正: He spread slander about her during the meeting.
口頭で広めるなら slander が正しい。libel は『書かれた』中傷を指します。
名誉毀損訴訟
The actor won his libel suit against the tabloid.
その俳優はタブロイド紙に対する名誉毀損訴訟で勝訴した。
名誉毀損で訴える
She decided to sue the magazine for libel.
彼女はその雑誌を名誉毀損で訴えることに決めた。
名誉毀損を行う
The newspaper denied that it had committed libel.
その新聞社は名誉毀損を行ったことを否定した。
名誉毀損法
British libel law is known for being strict.
イギリスの名誉毀損法は厳しいことで知られている。
名誉毀損にあたる
False reporting can amount to libel.
虚偽の報道は名誉毀損にあたりうる。
libellus : 小さな本、小冊子
ラテン語 libellus(liber 本の縮小形「小さな本」)から英語に入りました。中世では『告訴状』や『中傷文書』を指したことから、現代の『文書による名誉毀損』へと意味が定着しました。library(図書館)と同じ語根 lib です。
形容詞 / 名誉毀損の、誹謗的な
libelous statement(名誉毀損的な発言)など。イギリス英語では libellous。
名詞 / 名誉毀損を行う者
あまり頻出ではありませんが、文章で見られます。
library と同じ語根 lib。『書かれた小冊子』のイメージから『書面による中傷』へつながると覚えると意味が定着します。
L で始まる libel は『Letter(手紙)の中傷』、S で始まる slander は『Speech(話し)の中傷』とイメージするとセットで覚えやすいです。
A small magazine published a story claiming that a young chef cooked with cheap, fake ingredients. The chef was hurt and angry. He proved that the story was completely false. With the help of a lawyer, he sued the magazine for libel and won. The court ordered the magazine to print a clear correction. After that, editors at the magazine learned to check every fact before publishing. The chef returned to his kitchen, proud and at peace.
ある小さな雑誌が、若い料理人が安い偽の材料で料理しているという記事を載せた。料理人は傷つき、怒った。彼はその記事が完全に虚偽だと証明した。弁護士の助けを借りて、彼は雑誌を名誉毀損で訴え、勝訴した。裁判所は雑誌に明確な訂正記事を載せるよう命じた。それ以降、その雑誌の編集者たちは記事を出す前にすべての事実を確認するようになった。料理人は誇りと安らぎを取り戻し、自分の厨房に戻った。
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