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形容詞

voracious

大食いの、食欲旺盛な 食べ物を非常にたくさん、勢いよく食べる様子を表します。人や動物について使われ、少し強い表現です。
貪欲な、熱心に求める 食べ物以外にも、知識・本・情報・経験などを非常に強く求めることを表します。特に a voracious reader「猛烈に本を読む人」はよく使われます。
大量に消費する、飽くことなく取り込む 機械・産業・市場などが資源・エネルギー・データなどを大量に消費する場合にも使われます。やや硬い表現です。

学習ポイント

まず覚える表現

a voracious reader

大の読書家、猛烈に本を読む人

注意する形

I am voracious now.

I am very hungry now.

日常的に「今お腹がすいた」と言うだけなら voracious は大げさで不自然です。very hungry や starving のほうが自然です。

覚え方

vor = 食べる

carnivore「肉食動物」や herbivore「草食動物」の -vore と同じイメージです。voracious は「むさぼるように食べる・取り込む」と覚えると分かりやすいです。

  • intermediate
  • adjective
  • reading
  • food
  • formal
  • academic

意味

  • 大食いの、食欲旺盛な

    形容詞

    食べ物を非常にたくさん、勢いよく食べる様子を表します。人や動物について使われ、少し強い表現です。

    The hikers were voracious after walking all day.

    一日中歩いた後、ハイカーたちはとても食欲旺盛でした。

  • 貪欲な、熱心に求める

    形容詞

    食べ物以外にも、知識・本・情報・経験などを非常に強く求めることを表します。特に a voracious reader「猛烈に本を読む人」はよく使われます。

    She is a voracious reader who finishes several books a week.

    彼女は週に何冊も本を読み終えるほどの読書家です。

  • 大量に消費する、飽くことなく取り込む

    形容詞

    機械・産業・市場などが資源・エネルギー・データなどを大量に消費する場合にも使われます。やや硬い表現です。

    The data center has a voracious appetite for electricity.

    そのデータセンターは電力を大量に消費します。

例文

  • After soccer practice, the children came home with voracious appetites.

    サッカーの練習の後、子どもたちはものすごい食欲で家に帰ってきました。

    • 食事
    • intermediate
  • My grandfather is a voracious reader of history books.

    私の祖父は歴史書をむさぼるように読む読書家です。

    • 読書
    • basic
  • New employees need a voracious curiosity about the industry.

    新入社員には、その業界に対する旺盛な好奇心が必要です。

    • 仕事
    • intermediate
  • Modern AI systems can be voracious consumers of computing power.

    現代のAIシステムは、計算能力を大量に消費するものになり得ます。

    • テクノロジー
    • advanced

使い方

  • food 以外にも使える

    voracious はもともと「むさぼり食う」というイメージですが、知識・読書・情報・経験などを強く求める場合にもよく使います。

  • very hungry より強く文語的

    単に「お腹がすいた」と言うなら very hungry が自然です。voracious は「食欲がすごい」「むさぼるような」という強い表現で、少し書き言葉寄りです。

  • a voracious reader は定番表現

    a voracious reader は「猛烈に本を読む人」「大の読書家」という意味で、肯定的に使われることが多い表現です。

よくある間違い

  • 誤: I am voracious now.

    正: I am very hungry now.

    日常的に「今お腹がすいた」と言うだけなら voracious は大げさで不自然です。very hungry や starving のほうが自然です。

  • 誤: He reads books voracious.

    正: He reads books voraciously.

    動詞 reads を説明する場合は、副詞 voraciously を使います。voracious は形容詞なので、a voracious reader のように名詞を修飾します。

  • 誤: She is a voracious of music.

    正: She is a voracious listener to music.

    voracious は形容詞なので、後ろに名詞が必要です。音楽なら a voracious listener のように言えますが、日常的には she listens to a lot of music のほうが自然な場合もあります。

コロケーション

  • a voracious reader

    大の読書家、猛烈に本を読む人

    As a child, she was a voracious reader of adventure stories.

    子どものころ、彼女は冒険物語をむさぼるように読む読書家でした。

  • a voracious appetite

    旺盛な食欲、強い欲求

    The puppy has a voracious appetite and eats everything in its bowl.

    その子犬は食欲旺盛で、ボウルの中のものを全部食べます。

  • a voracious consumer of information

    情報を貪欲に取り入れる人・もの

    He is a voracious consumer of information about new technology.

    彼は新しい技術に関する情報を貪欲に取り入れる人です。

  • voracious curiosity

    旺盛な好奇心

    Her voracious curiosity led her to study biology, design, and music.

    彼女の旺盛な好奇心は、生物学、デザイン、音楽を学ぶことにつながりました。

語根

vor

食べる、むさぼる

voracious の中心には「むさぼるように食べる」という考えがあります。そこから、読書や知識などを大量に取り込む意味にも広がりました。

  • devour

    むさぼり食う、熱心に読む

    食べ物を勢いよく食べることや、本などを夢中で読むことを表します。

  • carnivore

    肉食動物

    carni-「肉」+ -vore「食べるもの」で、肉を食べる動物を表します。

  • herbivore

    草食動物

    herbi-「草」+ -vore「食べるもの」で、植物を食べる動物を表します。

接辞

voracious は「むさぼる性質を持つ」から、「大食いの」「知識などを貪欲に求める」という意味になります。

  • vor: 食べる、むさぼる
  • -acious: 〜の性質を持つ

-acious

〜しがちな、〜の性質を持つ

形容詞を作る接尾辞で、その性質が強いことを表します。voracious では「むさぼる性質がある」という意味になります。

語源

Latin

vorax : むさぼり食う、貪欲な

voracious は Latin の vorare「むさぼり食う」に関係する語から来ています。食べ物を勢いよく食べる意味から、読書や知識などを大量に吸収する意味にも広がりました。

語形変化

  • voraciously

    副詞 / むさぼるように、貪欲に

    read voraciously「むさぼるように読む」のように使います。

  • voracity

    名詞 / 貪欲さ、旺盛な食欲

    かなり硬い語で、日常会話ではあまり使われません。

覚え方

  • root

    vor = 食べる

    carnivore「肉食動物」や herbivore「草食動物」の -vore と同じイメージです。voracious は「むさぼるように食べる・取り込む」と覚えると分かりやすいです。

  • image

    本を食べる読書家

    a voracious reader は、本を食べるような勢いで次々読む人を想像すると覚えやすいです。

ミニストーリー

Every Saturday, Liam visited the library with an empty backpack. He was a voracious reader, so one book was never enough. He borrowed novels, science books, and travel guides. By Sunday night, he had finished most of them and written notes about his favorite ideas. His friends joked that he did not read books; he devoured them.

毎週土曜日、リアムは空のリュックを持って図書館に行きました。彼は大の読書家だったので、本一冊では決して足りませんでした。小説、科学の本、旅行ガイドを借りました。日曜の夜までには、そのほとんどを読み終え、お気に入りの考えについてメモを書いていました。友人たちは、彼は本を読むのではなく、むさぼり食っているのだと冗談を言いました。