まず覚える表現
be chastened by
〜によって反省させられる
学習ポイント
まず覚える表現
be chastened by
〜によって反省させられる
注意する形
誤 She chastened him for being late.
She scolded him for being late.
ただ叱るだけなら scold が自然です。chasten は『叱責や失敗の結果、相手の態度が変わる』ことに焦点があります。
覚え方
chaste(清らか)+ en
chaste は『清らかな』。chasten は『清らかな状態にする』=『反省させて態度を改めさせる』と覚えるとつながります。
厳しい経験・失敗・叱責などを通して、相手の傲慢さや軽はずみさを抑え、謙虚で慎重な気持ちにさせることを表します。受身形 be chastened by ... の形でよく使われます。
The team was chastened by their unexpected defeat.
そのチームは予想外の敗北に打ちのめされ、謙虚になった。
古い宗教的・道徳的な用法で、相手の行いを正すために罰を与え、性格を磨くことを表します。聖書や古い文学に出てきます。
The book describes how the king tried to chasten his rebellious son.
その本には、王が反抗的な息子を戒めようとした様子が描かれている。
The young champion seemed chastened after losing the final.
その若いチャンピオンは決勝で負けた後、すっかり打ちのめされた様子だった。
Executives returned from the meeting visibly chastened.
経営陣は会議から、明らかに打ちのめされた様子で戻ってきた。
The election results chastened the ruling party.
選挙結果は与党を反省させ、謙虚にした。
The accident chastened her, and she began driving more carefully.
その事故が彼女を反省させ、彼女はより慎重に運転するようになった。
be chastened by ...(〜によって反省させられる)の形が現代英語ではもっとも自然です。能動態でも使えますが、文学的な響きになります。
chastened は形容詞のように使われることが多く、a chastened look(しゅんとした表情)、a chastened tone(謙虚なトーン)のように人物描写に役立ちます。
punish は罰そのものを与える行為、chasten は罰や経験を通して『内面が変わる』結果に焦点があります。chasten は性格や態度の変化を含意します。
似た語 chastise は『厳しく叱る、批判する』という意味で、感情的な叱責を表します。chasten は『反省させる』結果を表す点で異なります。
誤: She chastened him for being late.
正: She scolded him for being late.
ただ叱るだけなら scold が自然です。chasten は『叱責や失敗の結果、相手の態度が変わる』ことに焦点があります。
誤: He chastened from his failure.
正: He was chastened by his failure.
原因を示すときは前置詞 by を使い、受身形にします。from ではなく by です。
〜によって反省させられる
The company was chastened by its drop in profits.
その会社は利益の落ち込みによって反省を迫られた。
しゅんとした雰囲気
The team left the stadium in a chastened mood.
そのチームはしゅんとした様子でスタジアムを後にした。
謙虚にさせる経験
Failing the exam was a chastening experience.
試験に落ちたことは謙虚にさせられる経験だった。
chaste(清らかな)+ -en(〜にする)で、『相手を清く正しい状態にする』=『反省させる、懲らしめる』となります。
〜にする(動詞化)
形容詞などにつき、『その状態にする』という意味の動詞を作ります。
chastier : 罰する、磨き上げる
古フランス語 chastier(罰する、教え正す)から英語に入り、ラテン語 castigare(懲らしめる)にさかのぼります。castigate(厳しく非難する)、chaste(清らかな)と同じ語族です。
形容詞 / 反省した、しゅんとした
a chastened expression(しゅんとした表情)のように人物描写でよく使われます。
形容詞 / (経験などが)反省させるような、戒めの
a chastening experience(謙虚にさせる経験)のように使われます。
名詞 / 懲罰、叱責
関連語ですが、こちらは『罰』そのものを表します。
chaste は『清らかな』。chasten は『清らかな状態にする』=『反省させて態度を改めさせる』と覚えるとつながります。
大事な試合に負けて、しゅんとして反省している選手の表情を思い浮かべると、be chastened by ... の感覚がよく定着します。
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