まず覚える表現
what ails someone
人がどうして具合が悪いのか、何に悩んでいるのか
学習ポイント
まず覚える表現
what ails someone
人がどうして具合が悪いのか、何に悩んでいるのか
注意する形
誤 I ail a cold.
I have a cold.
ail は have a cold のように病名を直接目的語にして『〜にかかっている』とは言いません。日常的には have a cold や be sick を使います。
覚え方
ail と ale は同じ音
ail は /eɪl/ と読み、飲み物の ale と同じ発音です。『エールを飲みすぎて体が ail(不調になる)』とイメージすると覚えやすいです。
病気・痛み・問題などが、人や組織などを困らせたり弱らせたりすること。多くは what ails ...「何が〜を苦しめているのか」という形で使います。
No one knew what ailed the child.
その子を何が苦しめているのか、誰にも分からなかった。
人や動物が長めに体調を崩している状態を表します。ふつう進行形 ailing で使われ、少し改まった、または古めの響きがあります。
Her father has been ailing for several months.
彼女の父は数か月前から体調を崩している。
会社・経済・社会などが、何かの問題でうまく機能していないことを表します。
Experts are trying to understand what ails the local economy.
専門家たちは、地域経済が何の問題を抱えているのか理解しようとしている。
My grandmother is ailing, so we keep the house quiet.
祖母は体調を崩しているので、私たちは家の中を静かにしている。
The doctor asked what ailed the boy during the night.
医師は、その男の子が夜の間に何で苦しんでいたのか尋ねた。
What ails you? You have been silent all morning.
どうしたの?朝からずっと黙っているね。
High costs are only one part of what ails the company.
高いコストは、その会社が抱える問題の一部にすぎない。
ail は現代の日常会話ではあまり頻繁ではなく、be ill、be sick、have a problem などの方が普通です。ただし What ails you? や what ails the economy のような表現では今も使われます。
人・会社・経済などが弱っている状態には ailing がよく使われます。例: an ailing patient「体調の悪い患者」、an ailing company「経営不振の会社」。
誤: I ail a cold.
正: I have a cold.
ail は have a cold のように病名を直接目的語にして『〜にかかっている』とは言いません。日常的には have a cold や be sick を使います。
誤: He drank a glass of ail.
正: He drank a glass of ale.
ail は『苦しめる』という動詞です。ビールの一種『エール』は ale とつづります。発音は同じ /eɪl/ なので、つづりに注意しましょう。
人がどうして具合が悪いのか、何に悩んでいるのか
Her parents could not understand what ailed her.
彼女の両親は、彼女が何に悩んでいるのか分からなかった。
体調の悪い患者
The nurse checked on the ailing patient every hour.
看護師はその体調の悪い患者の様子を毎時間確認した。
経営不振の会社
New leadership may help the ailing company recover.
新しい経営陣が、その経営不振の会社の回復を助けるかもしれない。
経済が抱えている問題
The report examines what ails the economy.
その報告書は、経済が抱えている問題を調べている。
eglian : 苦しめる、痛める、悩ませる
ail は古英語の eglian に由来し、もともと『痛ませる、苦しめる』という意味を持っていました。現代英語でも『何が人を苦しめているのか』という感覚が残っています。
動詞 / ail の三人称単数現在形
What ails you? の形でよく見ます。
動詞 / ail の過去形・過去分詞形
やや硬い表現です。
形容詞 / 病んでいる、不調の
an ailing patient、an ailing business のように形容詞としてよく使われます。
名詞 / 軽い病気、不調
a minor ailment「軽い病気」のように使います。
ail は /eɪl/ と読み、飲み物の ale と同じ発音です。『エールを飲みすぎて体が ail(不調になる)』とイメージすると覚えやすいです。
ail は単独で覚えるより、What ails you?『どうしたの?何がつらいの?』という表現で覚えると使い方が分かりやすいです。
Ken noticed that his old dog was ailing. The dog did not run to the door or eat much food. Ken took him to the vet and asked what ailed him. With rest and medicine, the dog slowly became stronger. Soon he was wagging his tail again.
ケンは年老いた犬の体調が悪いことに気づきました。その犬はドアまで走って来ず、食べ物もあまり食べませんでした。ケンは犬を獣医に連れて行き、何が犬を苦しめているのか尋ねました。休養と薬で、犬は少しずつ元気になりました。やがてまたしっぽを振るようになりました。
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