まず覚える表現
willful misconduct
故意の不正行為
学習ポイント
まず覚える表現
willful misconduct
故意の不正行為
注意する形
誤 He is willful to help us.
He is willing to help us.
『手伝う気がある』は willing を使います。willful は『強情な』『故意の』という意味で、この文では不自然です。
覚え方
will+fulで覚える
will は『意志』、-ful は『〜に満ちた』。『自分の意志でいっぱい』から、『わざと』『強情に』という意味をイメージできます。
偶然ではなく、自分の意思で意図的に行う様子。特に、悪いことや問題になる行動について使うことが多いです。
The company was fined for willful violations of safety rules.
その会社は安全規則の故意の違反で罰金を科された。
人が自分の考えを押し通し、他人の忠告や指示を聞こうとしない様子。ふつう否定的な意味です。
The willful child refused to leave the playground.
その強情な子どもは遊び場を離れることを拒んだ。
法律や正式な文脈で、ルールや義務を知っていながら意図的に無視することを表します。
The court found that his actions were willful and deliberate.
裁判所は、彼の行為が意図的で計画的なものだったと判断した。
The fire was not an accident; it was a willful act.
その火事は事故ではなく、故意の行為だった。
Her son can be willful when he is tired.
彼女の息子は疲れていると強情になることがある。
The manager warned him about his willful refusal to follow procedures.
マネージャーは、彼が手順に従うことを故意に拒んでいるとして注意した。
Willful damage to public property may lead to criminal charges.
公共物への故意の損害は刑事告発につながる可能性がある。
willful は「自分の意思で」という意味ですが、多くの場合は『わざと悪いことをする』『強情で従わない』という否定的なニュアンスがあります。単に『意欲的な』という意味では使いません。
アメリカ英語では willful、イギリス英語では wilful とつづることが多いです。発音はほぼ同じです。
willing は『喜んで〜する、〜する気がある』という肯定的な語です。willful は『故意の、強情な』で、意味が大きく違います。
誤: He is willful to help us.
正: He is willing to help us.
『手伝う気がある』は willing を使います。willful は『強情な』『故意の』という意味で、この文では不自然です。
誤: It was a willful mistake by accident.
正: It was a willful mistake.
willful は『わざと』という意味なので、by accident『偶然に』とは意味が矛盾します。
故意の不正行為
The contract does not protect employees from willful misconduct.
その契約は、従業員の故意の不正行為までは保護しない。
知ろうとしないこと、意図的な無知
Ignoring clear evidence is a form of willful ignorance.
明らかな証拠を無視することは、意図的な無知の一種だ。
故意の違反
The agency investigated a willful violation of environmental law.
その機関は環境法の故意の違反を調査した。
強情な子ども
A willful child may need clear and consistent rules.
強情な子どもには、明確で一貫したルールが必要なことがある。
willful は『意志を強く持った』がもとになり、現在では主に『わざとの』『強情な』という否定的な意味で使われます。
〜に満ちた、〜の性質を持つ
名詞に付いて形容詞を作ります。willful は will『意志』に -ful が付いた形です。
will + -ful : 意志 + 〜に満ちた
英語の will『意志』に形容詞を作る接尾辞 -ful が付いてできた語です。古くは『意志が強い』という意味から、しだいに『自分勝手に押し通す』『故意に行う』という意味で使われるようになりました。
副詞 / 故意に、わざと
アメリカ英語のつづり。イギリス英語では wilfully もよく使われます。
名詞 / 故意、強情さ
行為が意図的であること、または性格が強情であることを表します。
形容詞 / 故意の、強情な
主にイギリス英語のつづりです。
will は『意志』、-ful は『〜に満ちた』。『自分の意志でいっぱい』から、『わざと』『強情に』という意味をイメージできます。
willing は『喜んでやる』、willful は『自分の意志を押し通す』。willful には注意や非難の感じがあると覚えましょう。
Mika asked her little brother not to touch the wet paint. He smiled, looked at the sign, and put his hand on the wall anyway. Their mother did not call it an accident. It was a willful act, and he had to help clean the wall.
ミカは弟に、乾いていないペンキに触らないように頼みました。弟は笑って、貼り紙を見て、それでも壁に手を置きました。母親はそれを事故とは言いませんでした。それは故意の行為で、弟は壁をきれいにするのを手伝わなければなりませんでした。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。