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名詞 / 動詞

voice

人が話したり歌ったりするときに出る音。動物や機械の音にはふつう使わず、人の声を表すことが多いです。
意見、発言権 自分の考えを言うこと、または意見を言う権利や機会を表します。
意見や気持ちを表明する 考え・不安・不満などを言葉にしてはっきり伝えるという意味です。ややフォーマルな場面でもよく使われます。

学習ポイント

まず覚える表現

lose your voice

声が出なくなる

注意する形

He has a big voice.

He has a loud voice.

『大きい声』は英語では big voice より loud voice が自然です。big voice は比喩的に『影響力のある発言力』の意味になることがあります。

覚え方

v の音から『声』を意識

voice は最初の /v/ で唇がふるえる音です。実際に声を出しながら /vɔɪs/ と発音すると、『声』の意味と結びつけやすいです。

  • basic
  • communication
  • business
  • grammar
  • speaking

意味

  • 名詞

    人が話したり歌ったりするときに出る音。動物や機械の音にはふつう使わず、人の声を表すことが多いです。

    Her voice is soft and calm.

    彼女の声はやわらかくて落ち着いている。

  • 意見、発言権

    名詞

    自分の考えを言うこと、または意見を言う権利や機会を表します。

    Young people should have a voice in the decision.

    若者もその決定に意見を言う機会を持つべきだ。

  • 意見や気持ちを表明する

    動詞

    考え・不安・不満などを言葉にしてはっきり伝えるという意味です。ややフォーマルな場面でもよく使われます。

    Several employees voiced concerns about the new schedule.

    数人の従業員が新しい予定について懸念を表明した。

  • 態、ボイス

    名詞

    文法で、動詞が主語と行為の関係を示す形を表します。active voice は能動態、passive voice は受動態です。

    • grammar

    The sentence is written in the passive voice.

    その文は受動態で書かれている。

例文

  • I lost my voice after singing for two hours.

    2時間歌ったあと、声が出なくなった。

    • 日常
    • basic
  • She voiced her concerns during the meeting.

    彼女は会議中に自分の懸念を表明した。

    • 仕事
    • intermediate
  • Please use a quiet voice in the library.

    図書館では静かな声で話してください。

    • 学校
    • basic
  • The project gives local residents a voice.

    そのプロジェクトは地域住民に発言の機会を与えている。

    • 社会
    • intermediate
  • In academic writing, the active voice often sounds clearer than the passive voice.

    学術的な文章では、能動態のほうが受動態より明確に聞こえることがよくある。

    • 英語学習
    • advanced

使い方

  • voice と sound の違い

    voice は主に人の『声』です。sound は人・動物・物・機械など、あらゆる『音』に使えます。犬なら voice より bark、鳥なら song や call を使うことが多いです。

  • 意見を表す voice

    have a voice は『発言権がある』、give someone a voice は『人に意見を言う機会を与える』という意味です。voice concerns は『懸念を表明する』という自然な組み合わせです。

  • 動詞 voice は目的語をとることが多い

    voice は『voice an opinion』『voice concerns』のように、表明する内容を目的語にして使うのが自然です。

よくある間違い

  • 誤: He has a big voice.

    正: He has a loud voice.

    『大きい声』は英語では big voice より loud voice が自然です。big voice は比喩的に『影響力のある発言力』の意味になることがあります。

  • 誤: I voiced to my manager about the problem.

    正: I voiced my concerns to my manager.

    voice はふつう『何を表明するか』を直接目的語にします。about だけを続けると不自然です。

  • 誤: The car made a strange voice.

    正: The car made a strange sound.

    車や機械の音には voice ではなく sound や noise を使うのが自然です。

コロケーション

  • lose your voice

    声が出なくなる

    She lost her voice after the concert.

    彼女はコンサートのあと声が出なくなった。

  • raise your voice

    声を荒げる、大きな声を出す

    Please do not raise your voice at the children.

    子どもたちに声を荒げないでください。

  • a quiet voice

    静かな声、小さな声

    He answered in a quiet voice.

    彼は静かな声で答えた。

  • voice an opinion

    意見を表明する

    Everyone had a chance to voice an opinion.

    全員が意見を述べる機会を得た。

  • voice concerns

    懸念を表明する

    Parents voiced concerns about safety.

    保護者たちは安全性について懸念を表明した。

  • active voice

    能動態

    The active voice makes this sentence stronger.

    能動態にするとこの文はより力強くなる。

  • passive voice

    受動態

    The report uses the passive voice too often.

    その報告書は受動態を使いすぎている。

語根

voc-/vox

声、呼ぶこと

voice はラテン語の vox(声)に関係があります。同じ語根から、声や呼びかけに関係する語が多く生まれました。

  • vocal

    声の、発声の

    voice に関係し、歌声や発声について使います。

  • vocabulary

    語彙、単語集

    もとは『呼ぶ・名づける言葉』に関係する語です。

  • vocation

    天職、使命感のある職業

    ラテン語の『呼びかけ』の考えから、『呼ばれて就く仕事』という意味につながりました。

語源

Old French and Latin

Old French vois, from Latin vox : 声

英語の voice は古フランス語 vois を通して入り、もとはラテン語 vox『声』に由来します。現代英語でも『人の声』から『意見を表す力』まで意味が広がっています。

語形変化

  • 原形: voice
  • 三人称単数: voices
  • 過去形: voiced
  • 過去分詞: voiced
  • 現在分詞: voicing
  • voiced

    形容詞 / 声に出された、有声音の

    文法・音声学では voiced consonant『有声音』のように使います。

  • voiceless

    形容詞 / 声のない、無声音の

    音声学では voiceless consonant『無声音』という意味で使われます。

  • voice-over

    名詞 / ナレーション

    映像に重ねて聞こえる説明の声を表します。

覚え方

  • sound

    v の音から『声』を意識

    voice は最初の /v/ で唇がふるえる音です。実際に声を出しながら /vɔɪs/ と発音すると、『声』の意味と結びつけやすいです。

  • phrase

    voice = 声 + 意見

    日本語でも『声を上げる』は意見を言う意味になります。英語の voice も『声』から『意見・発言権』へ意味が広がると覚えましょう。

ミニストーリー

Mika lost her voice before the presentation. She drank warm tea and asked her teammate to read the first slide. When Mika could speak again, she used her voice to thank everyone and voice one important idea: the team should listen more to customers.

ミカは発表の前に声が出なくなりました。温かいお茶を飲み、チームメイトに最初のスライドを読んでもらいました。再び話せるようになると、ミカは自分の声でみんなに感謝し、大切な考えを一つ表明しました。チームはもっと顧客の声を聞くべきだ、ということです。