まず覚える表現
veto power
拒否権
学習ポイント
まず覚える表現
veto power
拒否権
注意する形
誤 The president rejected his veto.
The president used his veto.
『拒否権を使う』は use a veto が自然です。reject a veto は『拒否権を拒絶する』のように聞こえ、不自然です。
覚え方
veto = very strong no
veto は『ただの no』ではなく、『権限を持った強い no』と覚えると分かりやすいです。
法律案や決定を正式に止めることができる権利。特に大統領、知事、国連安全保障理事会の常任理事国などが持つ権限を指します。
The president used his veto to stop the bill.
大統領はその法案を止めるために拒否権を使った。
提案や計画に対して、強く正式に反対して認めないこと。政治以外でも使われます。
Her parents put a veto on the late-night trip.
彼女の両親は深夜の旅行を却下した。
権限のある人や機関が、法律案や決定を正式に認めず、成立させないこと。
The governor vetoed the new tax law.
知事はその新しい税法に拒否権を行使した。
計画、案、行動などを強く反対して止めること。日常会話では少し強めの表現です。
The teacher vetoed the idea of having a party during class.
先生は授業中にパーティーをするという案を却下した。
Congress passed the bill, but the president may veto it.
議会はその法案を可決したが、大統領が拒否権を行使するかもしれない。
One permanent member used its veto in the Security Council.
ある常任理事国が安全保障理事会で拒否権を使った。
My parents vetoed my plan to buy a motorcycle.
両親は私がオートバイを買う計画を却下した。
The finance team has a veto over large purchases.
財務チームは高額な購入に対して拒否権を持っている。
The manager did not veto the proposal, but she asked for changes.
マネージャーはその提案を却下しなかったが、変更を求めた。
veto は特に、法案や決議を正式に止める権限についてよく使われます。日常会話でも使えますが、単なる dislike より強く、『権限を持って止める』感じがあります。
名詞では have a veto や use a veto、動詞では veto a bill や veto a plan のように使います。
誤: The president rejected his veto.
正: The president used his veto.
『拒否権を使う』は use a veto が自然です。reject a veto は『拒否権を拒絶する』のように聞こえ、不自然です。
誤: The president veto the bill yesterday.
正: The president vetoed the bill yesterday.
yesterday がある過去の文なので、動詞は過去形 vetoed にします。
誤: two vetos
正: two vetoes
veto の複数形は一般的に vetoes です。
拒否権
The five permanent members have veto power.
5つの常任理事国は拒否権を持っている。
拒否権を使う
The president rarely uses a veto.
その大統領はめったに拒否権を使わない。
拒否権を行使する
The council member decided to exercise a veto.
その評議員は拒否権を行使することにした。
法案を拒否する
The governor promised not to veto the education bill.
知事はその教育法案に拒否権を行使しないと約束した。
何かを却下する、禁止する
The director put a veto on unnecessary travel.
部長は不要な出張を禁止した。
veto : 私は禁じる、私は許さない
ラテン語の veto は『私は禁じる』という意味です。古代ローマで公職者が決定を止める権限を表す語として使われ、現代英語では『拒否権』や『拒否する』という意味になりました。
名詞 / 拒否権、拒否の複数形
複数形。動詞の三人称単数現在形としても使います。
動詞 / 拒否した、拒否権を行使した
過去形・過去分詞形です。
動詞 / 拒否している、拒否権を行使している
現在分詞・動名詞形です。
veto は『ただの no』ではなく、『権限を持った強い no』と覚えると分かりやすいです。
語源の veto はラテン語で『私は禁じる』。そこから『拒否権』『拒否する』という意味につながります。
Mia's class wanted to spend all the club money on snacks. The treasurer checked the budget and said it was a bad idea. She had the right to stop unsafe spending, so she used her veto. The class chose a cheaper plan and saved money for a future trip.
ミアのクラスは、クラブのお金を全部お菓子に使いたがっていました。会計係は予算を確認し、それはよくない考えだと言いました。彼女には危ない支出を止める権限があったので、拒否権を使いました。クラスはもっと安い計画を選び、将来の旅行のためにお金を残しました。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。