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名詞 / 動詞

veil

ベール、顔や頭を覆う薄い布 特に女性が顔や頭を隠したり飾ったりするために使う、薄い布のことです。結婚式や宗教的な場面でよく使われます。
覆い隠すもの、見えにくくするもの 霧・煙・暗さなど、物を見えにくくしたり隠したりするものを比喩的に表します。
秘密や隠し事の覆い 真実や感情などがはっきり見えない状態、または意図的に隠されている状態を表します。

学習ポイント

まず覚える表現

wear a veil

ベールを身につける

注意する形

She wore a veil on her face in the wedding.

She wore a veil at the wedding.

結婚式という場面には at the wedding が自然です。on her face は間違いではありませんが、veil は顔や頭を覆うものなので多くの場合不要です。

覚え方

薄い布で見えにくくなるイメージ

veil は『薄い布が顔や景色にかかって、完全には見えない』イメージで覚えると、名詞の『ベール』と動詞の『覆い隠す』をつなげて覚えられます。

  • basic
  • clothing
  • wedding
  • literary
  • figurative

意味

  • ベール、顔や頭を覆う薄い布

    名詞

    特に女性が顔や頭を隠したり飾ったりするために使う、薄い布のことです。結婚式や宗教的な場面でよく使われます。

    The bride wore a long white veil.

    花嫁は長い白いベールを身につけていた。

  • 覆い隠すもの、見えにくくするもの

    名詞

    霧・煙・暗さなど、物を見えにくくしたり隠したりするものを比喩的に表します。

    A thin veil of mist covered the lake.

    薄い霧のベールが湖を覆っていた。

  • 秘密や隠し事の覆い

    名詞

    真実や感情などがはっきり見えない状態、または意図的に隠されている状態を表します。

    The company kept its plans behind a veil of secrecy.

    その会社は計画を秘密のベールの向こうに隠していた。

  • 覆う、隠す

    動詞

    布・霧・暗さなどで何かを覆ったり、真実や感情を見えにくくしたりする意味です。文学的・ややフォーマルな響きがあります。

    Clouds veiled the top of the mountain.

    雲が山頂を覆い隠した。

例文

  • She lifted her veil and smiled at the guests.

    彼女はベールを上げて、招待客にほほえんだ。

    • 結婚式
    • basic
  • A veil of fog hung over the fields in the morning.

    朝、霧のベールが畑の上にかかっていた。

    • 自然
    • basic
  • The report lifted the veil on the government's secret deal.

    その報告書は政府の秘密取引のベールをはがした。

    • ニュース
    • intermediate
  • Her calm voice veiled a deep sadness.

    彼女の落ち着いた声は深い悲しみを隠していた。

    • 文学的表現
    • intermediate
  • At sunset, soft light veiled the old city.

    日没時、柔らかな光が古い街を包み込んだ。

    • 旅行
    • intermediate

使い方

  • 名詞では具体的にも比喩的にも使う

    veil は実際の『ベール・薄い布』だけでなく、a veil of mist(霧のベール)、a veil of secrecy(秘密のベール)のように、何かを見えにくくするものを比喩的に表します。

  • 動詞 veil はやや文学的

    『隠す』という普通の意味では hide や cover が日常的です。veil は文章・報道・文学的な描写で、やわらかく覆う、または真意を隠すニュアンスがあります。

  • unveil との関係

    veil が『覆う・隠す』なら、unveil は『ベールを取る・発表する・明らかにする』という反対方向の意味です。

よくある間違い

  • 誤: She wore a veil on her face in the wedding.

    正: She wore a veil at the wedding.

    結婚式という場面には at the wedding が自然です。on her face は間違いではありませんが、veil は顔や頭を覆うものなので多くの場合不要です。

  • 誤: The fog veiled to the mountain.

    正: The fog veiled the mountain.

    veil を動詞として使う場合、目的語を直接続けます。veil to the mountain とは言いません。

  • 誤: The company was under a secret veil.

    正: The company operated under a veil of secrecy.

    『秘密のベールの下で』は under a veil of secrecy が自然な表現です。secret veil とはあまり言いません。

コロケーション

  • wear a veil

    ベールを身につける

    Some women wear a veil for religious reasons.

    宗教上の理由でベールを身につける女性もいる。

  • lift the veil

    ベールを上げる、秘密を明かす

    The documentary lifts the veil on life inside the prison.

    そのドキュメンタリーは刑務所内の生活の実態を明らかにしている。

  • a veil of secrecy

    秘密のベール

    The negotiations took place under a veil of secrecy.

    その交渉は秘密のベールに包まれて行われた。

  • a veil of mist

    霧のベール

    A veil of mist made the forest look mysterious.

    霧のベールが森を神秘的に見せていた。

  • a veiled threat

    遠回しな脅し

    His polite words contained a veiled threat.

    彼の丁寧な言葉には遠回しな脅しが含まれていた。

語源

Latin

velum : 帆、布、覆い

veil は古フランス語を経て英語に入った語で、もとはラテン語 velum(帆・布・覆い)に由来します。薄い布で覆うイメージから、現在の『ベール』や『隠すもの』の意味につながっています。

語形変化

  • 原形: veil
  • 三人称単数: veils
  • 過去形: veiled
  • 過去分詞: veiled
  • 現在分詞: veiling
  • veiled

    形容詞 / 隠された、はっきりしない

    a veiled threat(遠回しな脅し)のように、直接言わずにほのめかす意味でも使います。

  • unveil

    動詞 / 発表する、明らかにする、ベールを取る

    新製品や計画を公にする時によく使われます。

  • unveiling

    名詞 / 発表、除幕式

    銅像や記念碑などを初めて公開する式にも使います。

覚え方

  • image

    薄い布で見えにくくなるイメージ

    veil は『薄い布が顔や景色にかかって、完全には見えない』イメージで覚えると、名詞の『ベール』と動詞の『覆い隠す』をつなげて覚えられます。

  • phrase

    a veil of secrecy

    『秘密のベール』という日本語にも近い表現なので、a veil of secrecy をかたまりで覚えると比喩的な使い方が身につきます。

ミニストーリー

In the early morning, a veil of mist covered the village. Emma walked to the old church for her sister's wedding. When the bride lifted her white veil, everyone smiled. For a moment, the mist outside and the joy inside made the day feel like a dream.

早朝、霧のベールが村を覆っていました。エマは姉の結婚式のために古い教会へ歩いて行きました。花嫁が白いベールを上げると、みんながほほえみました。その一瞬、外の霧と中の喜びが、その日を夢のように感じさせました。