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名詞 / 動詞

tone

声の調子、口調 話すときの声の感じや、相手に伝わる態度のこと。やさしい、怒った、冷たい、丁寧などの印象を表します。
音色、音の質 楽器や声などの音が持つ独特の響きや質のこと。同じ音の高さでも、ピアノとギターではtoneが違います。
文章や発言の雰囲気、調子 メール、記事、スピーチなどが読み手や聞き手に与える印象のこと。formal, casual, serious などと一緒によく使います。

学習ポイント

まず覚える表現

a friendly tone

親しみやすい口調

注意する形

Your tone is too loud.

Your voice is too loud.

loudは主に声量の大きさを表すので、voiceと使うのが自然です。toneは怒っている、冷たい、丁寧などの印象を表します。

覚え方

声に色がつくイメージ

toneは「声・音・文章・色にある独特の感じ」と覚えると便利です。声に感情の色がついているイメージを持つと、口調や雰囲気の意味を覚えやすくなります。

  • basic
  • communication
  • music
  • writing
  • design
  • business
  • fitness

意味

  • 声の調子、口調

    名詞

    話すときの声の感じや、相手に伝わる態度のこと。やさしい、怒った、冷たい、丁寧などの印象を表します。

    Her tone was calm and friendly.

    彼女の口調は落ち着いていて親しみやすかった。

  • 音色、音の質

    名詞

    楽器や声などの音が持つ独特の響きや質のこと。同じ音の高さでも、ピアノとギターではtoneが違います。

    The violin has a warm tone.

    そのバイオリンは温かみのある音色を持っている。

  • 文章や発言の雰囲気、調子

    名詞

    メール、記事、スピーチなどが読み手や聞き手に与える印象のこと。formal, casual, serious などと一緒によく使います。

    The email had a very formal tone.

    そのメールはとても改まった調子だった。

  • 色合い、濃淡

    名詞

    色の明るさ、暗さ、濃さ、または微妙な違いを表します。

    We chose a soft blue tone for the bedroom walls.

    私たちは寝室の壁にやわらかい青の色合いを選んだ。

  • 調子や印象を整える、合わせる

    動詞

    音、色、文章、雰囲気などを、ある感じにする・調和させるという意味です。

    The designer toned the colors to match the brand image.

    デザイナーはブランドイメージに合うように色合いを整えた。

  • 体を引き締める

    動詞

    運動などで筋肉を少し強く見えるようにしたり、体を引き締めたりする意味で使います。

    Swimming helps tone your arms and shoulders.

    水泳は腕と肩を引き締めるのに役立つ。

例文

  • I knew he was upset from the tone of his voice.

    彼の声の調子から、彼が動揺していると分かった。

    • 会話
    • basic
  • Try to keep a polite tone when you reply to the customer.

    顧客に返信するときは、丁寧な調子を保つようにしてください。

    • 仕事
    • intermediate
  • This guitar produces a bright, clear tone.

    このギターは明るく澄んだ音色を出す。

    • 音楽
    • basic
  • The warm tone of the lights made the room feel comfortable.

    照明の温かい色合いが、部屋を居心地よく感じさせた。

    • インテリア
    • intermediate
  • She does yoga to tone her muscles and improve her balance.

    彼女は筋肉を引き締め、バランスを良くするためにヨガをしている。

    • 運動
    • intermediate

使い方

  • toneは「内容」よりも「伝わり方」

    toneは、何を言ったかではなく、どのような感じで言ったかを表すことが多いです。たとえば same words でも、friendly toneなら親しみやすく、angry toneなら怒って聞こえます。

  • voiceとの違い

    voiceは主に「声そのもの」や「声量」を指します。toneはその声の感情や印象です。声が大きいと言いたいときは loud voice、怒った口調と言いたいときは angry tone が自然です。

  • tone downはよく使う句動詞

    tone downは「弱める、控えめにする」という意味です。tone down the languageなら「表現をやわらげる」、tone down the colorsなら「色を落ち着かせる」という意味になります。

よくある間違い

  • 誤: Your tone is too loud.

    正: Your voice is too loud.

    loudは主に声量の大きさを表すので、voiceと使うのが自然です。toneは怒っている、冷たい、丁寧などの印象を表します。

  • 誤: He spoke me in a rude tone.

    正: He spoke to me in a rude tone.

    「人に話す」は speak to 人 と言います。in a rude tone は「失礼な口調で」という意味です。

  • 誤: Please make your tone down.

    正: Please tone down your message.

    tone downは句動詞なので、makeを入れずに使います。message, language, colorsなどを「控えめにする」という意味で使えます。

コロケーション

  • a friendly tone

    親しみやすい口調

    The teacher used a friendly tone with the new students.

    先生は新入生に親しみやすい口調で話した。

  • a serious tone

    真剣な調子

    The meeting began with a serious tone.

    会議は真剣な雰囲気で始まった。

  • tone of voice

    声の調子

    His tone of voice changed when he mentioned the problem.

    その問題に触れたとき、彼の声の調子が変わった。

  • set the tone

    雰囲気を決める、方向づける

    The opening speech set the tone for the whole event.

    開会のスピーチがイベント全体の雰囲気を決めた。

  • tone down

    弱める、控えめにする

    We need to tone down the criticism in this report.

    この報告書の批判的な表現を少しやわらげる必要がある。

語源

Greek

tonos : 張ること、音の高さ、調子

toneはギリシャ語のtonosに由来し、もともとは「張り」や「音の高さ」を表しました。そこから、音の質、声の調子、文章や雰囲気の印象へと意味が広がりました。

語形変化

  • 原形: tone
  • 三人称単数: tones
  • 過去形: toned
  • 過去分詞: toned
  • 現在分詞: toning
  • tonal

    形容詞 / 音色の、調性の

    音楽や音の性質について使われることが多い形容詞です。

  • toneless

    形容詞 / 抑揚のない、感情のこもらない

    声や話し方が平坦で感情が少ないことを表します。

  • tone down

    動詞 / 弱める、控えめにする

    表現、色、音、態度などをやわらげるときによく使います。

  • tone-deaf

    形容詞 / 音感が悪い;人の気持ちに鈍感な

    比喩的に、状況や相手の感情を理解していないという意味でも使います。

覚え方

  • image

    声に色がつくイメージ

    toneは「声・音・文章・色にある独特の感じ」と覚えると便利です。声に感情の色がついているイメージを持つと、口調や雰囲気の意味を覚えやすくなります。

  • phrase

    tone of voiceで覚える

    まず tone of voice「声の調子」という形で覚えると、日常会話や仕事の英語で使いやすくなります。

ミニストーリー

Mika wrote an email to a customer, but it sounded too cold. Her manager said, “The information is correct, but the tone needs to be warmer.” Mika changed a few words and added a friendly greeting. The customer replied quickly and thanked her for the kind message.

ミカは顧客にメールを書きましたが、少し冷たく聞こえました。上司は「情報は正しいけれど、調子をもっと温かくしたほうがいいね」と言いました。ミカはいくつかの言葉を変え、親しみやすいあいさつを加えました。顧客はすぐに返信し、親切なメッセージに感謝しました。