まず覚える表現
thresh wheat
小麦を脱穀する
学習ポイント
まず覚える表現
thresh wheat
小麦を脱穀する
注意する形
誤 We need to thresh about the plan.
We need to thresh out the plan.
「計画を徹底的に話し合う」は通常 thresh out を使います。thresh about とは言いません。
覚え方
穀物をたたいて分けるイメージ
thresh は、穂をたたいて実を取り出す場面を思い浮かべると覚えやすいです。「たたいて中身を分ける」から「問題を細かく話し合う」に広がります。
小麦・米などの穀物をたたいたり機械にかけたりして、実を殻や茎から分けること。農業で使う語です。
Farmers used to thresh wheat by hand.
昔、農家の人たちは小麦を手で脱穀していた。
主に「thresh out」の形で、問題や計画を細かく話し合って解決しようとすることを表します。
The team met to thresh out the details of the contract.
チームは契約の細部を徹底的に話し合うために集まった。
人や動物が水中や狭い場所などで、ばたばたと激しく動く様子を表します。現代英語では「thrash」のほうが一般的です。
The fish threshed in the shallow water.
その魚は浅瀬でばたばた暴れた。
After the harvest, the workers began to thresh the rice.
収穫の後、作業員たちは米を脱穀し始めた。
In the old village, families helped each other thresh grain every autumn.
昔の村では、家族同士が毎年秋に穀物の脱穀を手伝い合った。
We need more time to thresh out the budget problems.
予算の問題を徹底的に話し合うには、もっと時間が必要です。
The bird threshed its wings against the net before it was freed.
その鳥は助け出される前に、網に向かって羽をばたばたさせた。
thresh はもともと、穀物の実を殻や茎から分ける動作を表す動詞です。日常会話では頻度は高くありませんが、農業・歴史・食べ物の生産の文脈で見かけます。
比喩的に、問題の中身を細かく分けて整理するイメージから、thresh out a problem や thresh out the details のように使います。単に「話す」より、時間をかけて詳しく検討する感じがあります。
thrash は「激しく打つ、暴れる」という意味で一般的です。thresh は特に「脱穀する」が中心で、「暴れる」の意味ではやや文学的または古風です。
誤: We need to thresh about the plan.
正: We need to thresh out the plan.
「計画を徹底的に話し合う」は通常 thresh out を使います。thresh about とは言いません。
誤: The farmers threshed out the wheat.
正: The farmers threshed the wheat.
実際に穀物を脱穀する意味では、目的語を直接置いて thresh the wheat と言います。thresh out は主に問題や詳細を話し合う意味です。
誤: We threshed the issue in five minutes.
正: We threshed out the issue in two long meetings.
thresh out は「時間をかけて詳しく検討する」ニュアンスがあるため、短く軽く話した場合にはあまり合いません。
小麦を脱穀する
The machine can thresh wheat much faster than people can.
その機械は人間よりずっと速く小麦を脱穀できる。
米を脱穀する
The family gathered to thresh rice after the harvest.
その家族は収穫後に米を脱穀するために集まった。
細部を徹底的に話し合う
The lawyers spent the afternoon threshing out the details.
弁護士たちは午後をかけて細部を徹底的に話し合った。
問題をじっくり検討して解決する
They stayed late to thresh out the problem.
彼らは遅くまで残ってその問題をじっくり検討した。
þrescan : 脱穀する、打つ
thresh は古英語 þrescan に由来し、穀物を打って実を取り出す動作を表していました。同系の語はドイツ語 dreschen「脱穀する」にも見られます。
名詞 / 脱穀機、脱穀する人
機械を指すことが多いです。
名詞 / 脱穀
threshing floor は「脱穀場」という意味です。
形容詞 / 脱穀された
threshed grain「脱穀された穀物」のように使えます。
thresh は、穂をたたいて実を取り出す場面を思い浮かべると覚えやすいです。「たたいて中身を分ける」から「問題を細かく話し合う」に広がります。
out は「外へ出す」のイメージです。thresh out the details は、細かい点を外に出して整理する感じで覚えましょう。
Ken visited his grandfather's farm in autumn. After lunch, they went to the barn to thresh rice. The work was noisy, but Ken enjoyed watching the grains fall into a bag. That night, his grandfather said, “Good rice takes time and care.”
ケンは秋に祖父の農場を訪れました。昼食の後、二人は米を脱穀するために納屋へ行きました。作業は音が大きかったですが、ケンは米粒が袋に落ちるのを見るのを楽しみました。その夜、祖父は「よい米には時間と手間がかかるんだ」と言いました。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。