まず覚える表現
abolish slavery
奴隷制を廃止する
学習ポイント
まず覚える表現
abolish slavery
奴隷制を廃止する
注意する形
誤 Many people suffered from a slavery.
Many people suffered from slavery.
slavery は制度や状態を表す不可算名詞として使うのが普通なので、冠詞 a は通常つけません。
覚え方
slave + -ery
slave は『奴隷にされた人』、-ery は『状態・制度』。合わせて slavery =『奴隷である状態・奴隷制』と覚えられます。
人を所有物のように扱い、自由を奪って働かせる制度や慣習。歴史、社会問題、人権の話でよく使われます。
Many countries have laws against slavery.
多くの国には奴隷制を禁じる法律がある。
人が自由を奪われ、他人に支配されている状態を表します。制度そのものより、個人や集団の状態に焦点があります。
The survivors described years of slavery and abuse.
生存者たちは何年にもわたる奴隷状態と虐待について語った。
比喩的に、仕事・借金・習慣などに強く支配され、自由がない状態を表すことがあります。重い語なので、軽い冗談では使い方に注意が必要です。
He felt trapped in a kind of slavery to debt.
彼は借金に縛られる一種の奴隷状態に陥っていると感じた。
The museum has an exhibition about the history of slavery.
その博物館では奴隷制の歴史に関する展示を行っている。
Activists are working to end modern slavery around the world.
活動家たちは世界中の現代の奴隷制をなくすために活動している。
The constitution clearly prohibits slavery and forced labor.
その憲法は奴隷制と強制労働を明確に禁じている。
The report connects poverty, human trafficking, and slavery.
その報告書は貧困、人身売買、奴隷制の関係を示している。
She wanted to escape the slavery of endless overtime.
彼女は終わりのない残業に縛られる生活から抜け出したかった。
slavery は人権侵害や歴史的な苦しみに関わる非常に重い語です。冗談や軽い不満に使うと不適切に聞こえることがあります。
制度や状態を表すときは基本的に不可算名詞で、a slavery とは通常言いません。必要なら a system of slavery や a form of slavery と言います。
slave は『奴隷にされた人』を指す名詞、slavery は『奴隷制・奴隷状態』を指す名詞です。
誤: Many people suffered from a slavery.
正: Many people suffered from slavery.
slavery は制度や状態を表す不可算名詞として使うのが普通なので、冠詞 a は通常つけません。
誤: He was treated like a slavery.
正: He was treated like a slave.
人を指す場合は slave を使います。slavery は制度や状態を表します。
誤: The law stopped slaves system.
正: The law ended the system of slavery.
『奴隷制』は slave system よりも the system of slavery や slavery が自然です。
奴隷制を廃止する
The movement fought to abolish slavery.
その運動は奴隷制を廃止するために戦った。
現代の奴隷制
Modern slavery can include forced labor and human trafficking.
現代の奴隷制には強制労働や人身売買が含まれることがある。
奴隷制の歴史
Students studied the history of slavery in the Atlantic world.
学生たちは大西洋世界における奴隷制の歴史を学んだ。
奴隷制と強制労働
International law bans slavery and forced labor.
国際法は奴隷制と強制労働を禁止している。
slavery は slave に -ery が付いて、『奴隷である状態』や『奴隷制』を表す名詞になった語です。
状態、性質、行為、場所を表す接尾辞
slavery では『slave の状態・制度』という意味を作ります。
slaverie : 奴隷状態、奴隷制
slavery は Middle English の slaverie に由来し、slave に名詞を作る接尾辞 -ery が付いた形です。slave は中世ラテン語 sclavus にさかのぼり、歴史的にはヨーロッパでスラブ系の人々が奴隷にされたことと関係があります。
名詞 / 奴隷にされた人
現在は歴史や人権問題で使われる重い語です。文脈によっては enslaved person が好まれることがあります。
動詞 / 奴隷にする、隷属させる
人の自由を奪い支配することを表します。
形容詞 / 奴隷にされた
enslaved people は『奴隷にされた人々』で、人間性を強調する表現としてよく使われます。
名詞 / 奴隷化、隷属化
人を奴隷状態にする行為や過程を表します。
slave は『奴隷にされた人』、-ery は『状態・制度』。合わせて slavery =『奴隷である状態・奴隷制』と覚えられます。
鎖で自由を奪われているイメージを思い浮かべると、slavery が『人の自由を奪う制度・状態』だと覚えやすくなります。
Maya visited a museum with her class. She read letters written by enslaved people and learned how cruel slavery was. On the way home, she decided to study more about human rights and speak up when people were treated unfairly.
マヤはクラスで博物館を訪れた。彼女は奴隷にされた人々が書いた手紙を読み、奴隷制がどれほど残酷だったかを学んだ。帰り道、彼女は人権についてもっと学び、人が不公平に扱われたときには声を上げようと決めた。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。