まず覚える表現
slave trade
奴隷貿易
学習ポイント
まず覚える表現
slave trade
奴隷貿易
注意する形
誤 I am a slave of my company.
I work very hard for my company.
会社で忙しく働くという意味で自分を slave と呼ぶと、大げさで不自然、または不適切に聞こえることがあります。普通は work very hard や be overworked を使います。
覚え方
slave away で覚える
slave away は「長時間あくせく働く」という決まった表現。away は『ずっと続けて』の感じを加えるので、セットで覚えると使いやすい。
自由を奪われ、他人の所有物のように扱われて、強制的に働かされた人を指す。歴史や人権問題を話すときに使われる、とても重い意味の語。現代では、人を尊重する表現として enslaved person「奴隷にされた人」がよく使われる。
Many slaves were forced to work under cruel conditions.
多くの奴隷にされた人々は、残酷な状況で働くことを強制された。
習慣・欲望・考え方などに強く支配され、自分でやめにくい状態の人を比喩的に表す。
He felt like a slave to his phone.
彼は自分がスマホのとりこになっているように感じた。
長い時間、とても大変な仕事をすること。特に slave away や slave over の形でよく使う。
She slaved over the report all weekend.
彼女は週末ずっとその報告書にかかりきりで働いた。
The museum tells the stories of slaves who fought for freedom.
その博物館は、自由を求めて闘った奴隷にされた人々の物語を伝えている。
The law made it illegal to buy or sell slaves.
その法律により、奴隷にされた人を売買することは違法になった。
Don't become a slave to other people's opinions.
他人の意見に支配される人にならないで。
We slaved away for hours to finish the project on time.
私たちはプロジェクトを期限内に終わらせるため、何時間もあくせく働いた。
slave は歴史的な暴力や人権侵害に関わる強い言葉です。人を尊重して述べる場合は、a slave より an enslaved person「奴隷にされた人」、slaves より enslaved people「奴隷にされた人々」が好まれることがあります。
a slave to habit「習慣に支配されている人」、a slave to fashion「流行のとりこ」のように、何かに強く支配されている状態を表します。やや強い表現なので、軽い状況では addicted to や obsessed with のほうが自然な場合もあります。
昔は slave device のような技術用語が使われましたが、現在は不快に感じられることがあるため、secondary、replica、worker など別の語に置き換える動きがあります。
誤: I am a slave of my company.
正: I work very hard for my company.
会社で忙しく働くという意味で自分を slave と呼ぶと、大げさで不自然、または不適切に聞こえることがあります。普通は work very hard や be overworked を使います。
誤: Many slaves worked by their own choice.
正: Many enslaved people were forced to work.
slave は自由を奪われた人を指すため、by their own choice「自分の選択で」とは意味が矛盾します。強制されたことを明確にするには enslaved people were forced to work が自然です。
奴隷貿易
The book examines the history of the Atlantic slave trade.
その本は大西洋奴隷貿易の歴史を考察している。
奴隷労働、強制的で過酷な労働
The company denied using slave labor in its supply chain.
その会社は、供給網で奴隷労働を使っていることを否定した。
習慣に支配されている人
My grandfather is a slave to habit and takes a walk at the same time every day.
祖父は習慣に支配されていて、毎日同じ時間に散歩する。
あくせく働く
They slaved away in the kitchen before the guests arrived.
客が来る前に、彼らは台所でせっせと働いた。
esclave / sclavus : 奴隷、スラヴ人
English slave は Old French esclave を通じて入り、さらに Medieval Latin sclavus にさかのぼる。中世ヨーロッパで一部のスラヴ人が奴隷として売買された歴史から、この語が「奴隷」を意味するようになった。
語源は特定の民族名と関係するが、現代英語の slave は民族を限定せず、奴隷状態に置かれた人を指す。
名詞 / 奴隷制度、奴隷状態
制度や状態を表す名詞。
動詞 / 奴隷にする、自由を奪う
人を奴隷状態に置く行為を表す動詞。
形容詞 / 奴隷にされた
enslaved people のように、人を尊重して歴史を述べるときによく使われる。
名詞 / 奴隷所有者
歴史的文脈で使われる語。
slave away は「長時間あくせく働く」という決まった表現。away は『ずっと続けて』の感じを加えるので、セットで覚えると使いやすい。
slave の中心イメージは『自由を奪われて、他人に支配されている』こと。比喩の a slave to habit も『習慣に支配されている』と考えると覚えやすい。
At the museum, Ken read a letter written by an enslaved man. The man had once been called a slave, but he dreamed of freedom every day. Ken felt sad, but he also felt respect. After that, he decided to learn more about history and human rights.
博物館で、ケンは奴隷にされた男性が書いた手紙を読んだ。その男性はかつて奴隷と呼ばれていたが、毎日自由を夢見ていた。ケンは悲しくなったが、同時に尊敬の気持ちも抱いた。その後、彼は歴史と人権についてもっと学ぼうと決めた。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。