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動詞 / 名詞

prick

ちくっと刺す、小さな穴をあける 針、とげ、ピンなどの先のとがった物で、皮膚や物の表面を軽く刺すこと。深く刺すよりも、小さく短い動作を表します。
小さな刺し傷、針で刺した穴 針やとげなどでできた小さな穴や傷を指します。大きなけがではなく、点のような小さい跡に使います。
ちくっとする痛み、鋭い感覚 体に感じる短く鋭い痛みや、心に少し刺さるような感覚を表します。

学習ポイント

まず覚える表現

prick your finger

指をちくっと刺す

注意する形

The doctor pricked me with a big knife.

The doctor pricked my finger with a small needle.

prick は普通、針やとげなどで軽く刺す場合に使います。大きなナイフで刺す場合は stab などが自然です。

覚え方

針で一点を突くイメージ

prick は『先のとがった物が一点をチクッと突く』場面を思い浮かべると覚えやすいです。

  • basic
  • daily
  • medical
  • gardening
  • slang
  • vulgar

意味

  • ちくっと刺す、小さな穴をあける

    動詞

    針、とげ、ピンなどの先のとがった物で、皮膚や物の表面を軽く刺すこと。深く刺すよりも、小さく短い動作を表します。

    She pricked her finger on a rose thorn.

    彼女はバラのとげで指をちくっと刺した。

  • 小さな刺し傷、針で刺した穴

    名詞

    針やとげなどでできた小さな穴や傷を指します。大きなけがではなく、点のような小さい跡に使います。

    There was a tiny prick on his thumb.

    彼の親指に小さな刺し傷があった。

  • ちくっとする痛み、鋭い感覚

    名詞

    体に感じる短く鋭い痛みや、心に少し刺さるような感覚を表します。

    I felt a prick of pain when the nurse gave me the shot.

    看護師が注射をしたとき、ちくっとした痛みを感じた。

  • 心をちくりと痛ませる、刺激する

    動詞

    罪悪感、好奇心、注意などを軽く刺激するという意味で使います。特に conscience と一緒に使うと「良心をとがめる」という意味になります。

    His words pricked my conscience.

    彼の言葉が私の良心をちくりと痛ませた。

  • 嫌なやつ、ばか野郎

    名詞

    人を強く侮辱する俗語です。かなり失礼な言い方なので、日常会話でも使う相手や場面に注意が必要です。

    • offensive
    • slang

    He acted like a complete prick at the meeting.

    彼は会議で本当に嫌なやつのように振る舞った。

  • 男性器

    名詞

    男性器を指す非常にくだけた俗語・下品な語です。学習者は意味を知っておく程度にし、普通の会話や丁寧な場面では使わないほうが安全です。

    • vulgar
    • slang

    The word can also be used as a vulgar term for the penis.

    この語は男性器を指す下品な語としても使われることがある。

例文

  • Wear gloves so you don't prick your fingers on the thorns.

    とげで指を刺さないように手袋をしてください。

    • 庭仕事
    • basic
  • The blood test only felt like a small prick.

    血液検査は小さくちくっとする感じだけだった。

    • 医療
    • basic
  • She used a pin carefully because she did not want to prick the fabric in the wrong place.

    彼女は布の違う場所に穴をあけたくなかったので、ピンを注意して使った。

    • 裁縫
    • basic
  • A prick of jealousy surprised him when he saw the message.

    そのメッセージを見たとき、彼はちくりとした嫉妬を感じて自分でも驚いた。

    • 感情
    • intermediate
  • Don't call your coworker a prick, even if you are angry.

    腹が立っていても、同僚を「嫌なやつ」と強くののしる言い方はしないでください。

    • 人間関係
    • advanced

使い方

  • 軽く・小さく刺すイメージ

    prick は stab より軽く、小さく刺す感じです。stab はナイフなどで強く刺すイメージがあり、けがも深刻になりやすい語です。

  • 侮辱語としてはかなり失礼

    名詞で人に使う prick は「嫌なやつ」という強い悪口です。友人同士の冗談で聞くこともありますが、職場・学校・初対面の相手には使わないほうが安全です。

  • prick up one's ears

    prick up one's ears は「耳をそばだてる、急に注意して聞く」という決まった表現です。動物が耳を立てるイメージから来ています。

よくある間違い

  • 誤: The doctor pricked me with a big knife.

    正: The doctor pricked my finger with a small needle.

    prick は普通、針やとげなどで軽く刺す場合に使います。大きなナイフで刺す場合は stab などが自然です。

  • 誤: He is prick.

    正: He is a prick.

    「嫌なやつ」という名詞で人を表すときは可算名詞なので a が必要です。ただし非常に失礼な表現です。

  • 誤: I pricked a hole by my finger.

    正: I pricked a hole in the paper with my finger.

    穴をあける場所には in を使うのが自然です。また、道具や体の部分を表すときは with を使います。

コロケーション

  • prick your finger

    指をちくっと刺す

    I pricked my finger while sewing a button.

    ボタンを縫っているときに指をちくっと刺した。

  • a small prick

    小さな刺し傷、ちくっとした痛み

    You may feel a small prick when the needle goes in.

    針が入るときに少しちくっとするかもしれません。

  • a prick of guilt

    ちくりとした罪悪感

    She felt a prick of guilt after ignoring his call.

    彼の電話を無視したあと、彼女はちくりとした罪悪感を覚えた。

  • prick up one's ears

    耳をそばだてる、急に注意して聞く

    The dog pricked up its ears when it heard the whistle.

    犬は口笛を聞くと耳をそばだてた。

語源

Old English

prica / prician : 点、刺すこと、突き刺す

prick は古英語の「先のとがった点」や「刺す」を表す語に由来します。現在の「ちくっと刺す」「小さな穴」という意味にも、その『点で突く』イメージが残っています。

語形変化

  • 原形: prick
  • 三人称単数: pricks
  • 過去形: pricked
  • 過去分詞: pricked
  • 現在分詞: pricking
  • pricked

    動詞 / 刺した、穴をあけた

    過去形・過去分詞形。

  • pricking

    動詞 / 刺している、ちくちくする

    現在分詞・動名詞形。

  • prickly

    形容詞 / とげのある、ちくちくする、怒りっぽい

    物理的にとげがある場合にも、人の性格が扱いにくい場合にも使います。

  • pinprick

    名詞 / 針で刺したような小さな穴・点

    pin と prick が合わさった語です。

覚え方

  • image

    針で一点を突くイメージ

    prick は『先のとがった物が一点をチクッと突く』場面を思い浮かべると覚えやすいです。

  • sound

    短い音でチクッ

    /prɪk/ は短く鋭い音なので、『チクッ』と短く刺さる感覚と結びつけると記憶に残ります。

ミニストーリー

Mika picked roses for her grandmother. She forgot her gloves and pricked her finger on a thorn. It hurt for only a second, but she saw a tiny red mark. Later, her grandmother smiled and said, “Beautiful flowers are sometimes prickly.”

ミカは祖母のためにバラを摘みました。手袋を忘れて、とげで指をちくっと刺してしまいました。痛かったのは一瞬だけでしたが、小さな赤い跡が見えました。あとで祖母は笑って、『美しい花には、とげがあることもあるのよ』と言いました。