まず覚える表現
prick your finger
指をちくっと刺す
学習ポイント
まず覚える表現
prick your finger
指をちくっと刺す
注意する形
誤 The doctor pricked me with a big knife.
The doctor pricked my finger with a small needle.
prick は普通、針やとげなどで軽く刺す場合に使います。大きなナイフで刺す場合は stab などが自然です。
覚え方
針で一点を突くイメージ
prick は『先のとがった物が一点をチクッと突く』場面を思い浮かべると覚えやすいです。
針、とげ、ピンなどの先のとがった物で、皮膚や物の表面を軽く刺すこと。深く刺すよりも、小さく短い動作を表します。
She pricked her finger on a rose thorn.
彼女はバラのとげで指をちくっと刺した。
針やとげなどでできた小さな穴や傷を指します。大きなけがではなく、点のような小さい跡に使います。
There was a tiny prick on his thumb.
彼の親指に小さな刺し傷があった。
体に感じる短く鋭い痛みや、心に少し刺さるような感覚を表します。
I felt a prick of pain when the nurse gave me the shot.
看護師が注射をしたとき、ちくっとした痛みを感じた。
罪悪感、好奇心、注意などを軽く刺激するという意味で使います。特に conscience と一緒に使うと「良心をとがめる」という意味になります。
His words pricked my conscience.
彼の言葉が私の良心をちくりと痛ませた。
人を強く侮辱する俗語です。かなり失礼な言い方なので、日常会話でも使う相手や場面に注意が必要です。
He acted like a complete prick at the meeting.
彼は会議で本当に嫌なやつのように振る舞った。
男性器を指す非常にくだけた俗語・下品な語です。学習者は意味を知っておく程度にし、普通の会話や丁寧な場面では使わないほうが安全です。
The word can also be used as a vulgar term for the penis.
この語は男性器を指す下品な語としても使われることがある。
Wear gloves so you don't prick your fingers on the thorns.
とげで指を刺さないように手袋をしてください。
The blood test only felt like a small prick.
血液検査は小さくちくっとする感じだけだった。
She used a pin carefully because she did not want to prick the fabric in the wrong place.
彼女は布の違う場所に穴をあけたくなかったので、ピンを注意して使った。
A prick of jealousy surprised him when he saw the message.
そのメッセージを見たとき、彼はちくりとした嫉妬を感じて自分でも驚いた。
Don't call your coworker a prick, even if you are angry.
腹が立っていても、同僚を「嫌なやつ」と強くののしる言い方はしないでください。
prick は stab より軽く、小さく刺す感じです。stab はナイフなどで強く刺すイメージがあり、けがも深刻になりやすい語です。
名詞で人に使う prick は「嫌なやつ」という強い悪口です。友人同士の冗談で聞くこともありますが、職場・学校・初対面の相手には使わないほうが安全です。
prick up one's ears は「耳をそばだてる、急に注意して聞く」という決まった表現です。動物が耳を立てるイメージから来ています。
誤: The doctor pricked me with a big knife.
正: The doctor pricked my finger with a small needle.
prick は普通、針やとげなどで軽く刺す場合に使います。大きなナイフで刺す場合は stab などが自然です。
誤: He is prick.
正: He is a prick.
「嫌なやつ」という名詞で人を表すときは可算名詞なので a が必要です。ただし非常に失礼な表現です。
誤: I pricked a hole by my finger.
正: I pricked a hole in the paper with my finger.
穴をあける場所には in を使うのが自然です。また、道具や体の部分を表すときは with を使います。
指をちくっと刺す
I pricked my finger while sewing a button.
ボタンを縫っているときに指をちくっと刺した。
小さな刺し傷、ちくっとした痛み
You may feel a small prick when the needle goes in.
針が入るときに少しちくっとするかもしれません。
ちくりとした罪悪感
She felt a prick of guilt after ignoring his call.
彼の電話を無視したあと、彼女はちくりとした罪悪感を覚えた。
耳をそばだてる、急に注意して聞く
The dog pricked up its ears when it heard the whistle.
犬は口笛を聞くと耳をそばだてた。
prica / prician : 点、刺すこと、突き刺す
prick は古英語の「先のとがった点」や「刺す」を表す語に由来します。現在の「ちくっと刺す」「小さな穴」という意味にも、その『点で突く』イメージが残っています。
動詞 / 刺した、穴をあけた
過去形・過去分詞形。
動詞 / 刺している、ちくちくする
現在分詞・動名詞形。
形容詞 / とげのある、ちくちくする、怒りっぽい
物理的にとげがある場合にも、人の性格が扱いにくい場合にも使います。
名詞 / 針で刺したような小さな穴・点
pin と prick が合わさった語です。
prick は『先のとがった物が一点をチクッと突く』場面を思い浮かべると覚えやすいです。
/prɪk/ は短く鋭い音なので、『チクッ』と短く刺さる感覚と結びつけると記憶に残ります。
Mika picked roses for her grandmother. She forgot her gloves and pricked her finger on a thorn. It hurt for only a second, but she saw a tiny red mark. Later, her grandmother smiled and said, “Beautiful flowers are sometimes prickly.”
ミカは祖母のためにバラを摘みました。手袋を忘れて、とげで指をちくっと刺してしまいました。痛かったのは一瞬だけでしたが、小さな赤い跡が見えました。あとで祖母は笑って、『美しい花には、とげがあることもあるのよ』と言いました。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。