検索へ戻る
形容詞

pious

信心深い、敬虔な 神や宗教を深く信じ、祈りや礼拝などを大切にする様子を表します。まじめで尊敬を込めた意味で使われることがあります。
善人ぶった、もっともらしい 道徳的・宗教的に正しいように見せているが、本心からではない、または上から目線に感じられる様子を表します。批判的な意味で使われます。
実現しそうにないが善意のある pious hope や pious wish の形で、「そうなればよいと思うが、現実には難しそうな願い」という意味になります。

学習ポイント

まず覚える表現

a pious person

信心深い人

注意する形

He is a very pious about Buddhism.

He is very pious about Buddhism.

pious は形容詞なので、通常 a は付けません。名詞を続けるなら a pious person のように言います。

覚え方

「パイアス」と祈る人

pious /ˈpaɪəs/ は「パイアス」に近い音です。『毎朝パイを食べる前に祈る信心深い人』をイメージすると、敬虔な意味を覚えやすくなります。

  • intermediate
  • religion
  • adjective
  • formal
  • attitude

意味

  • 信心深い、敬虔な

    形容詞

    神や宗教を深く信じ、祈りや礼拝などを大切にする様子を表します。まじめで尊敬を込めた意味で使われることがあります。

    She came from a pious family that went to church every Sunday.

    彼女は毎週日曜日に教会へ行く信心深い家庭の出身だった。

  • 善人ぶった、もっともらしい

    形容詞

    道徳的・宗教的に正しいように見せているが、本心からではない、または上から目線に感じられる様子を表します。批判的な意味で使われます。

    • disapproving

    His pious speech about honesty sounded false after the scandal.

    その不祥事の後では、誠実さについての彼の善人ぶった演説はうそっぽく聞こえた。

  • 実現しそうにないが善意のある

    形容詞

    pious hope や pious wish の形で、「そうなればよいと思うが、現実には難しそうな願い」という意味になります。

    • often used in the phrase pious hope

    The promise to end all poverty in a year was only a pious hope.

    1年ですべての貧困をなくすという約束は、実現しそうにない善意の願いにすぎなかった。

例文

  • My grandmother was a pious woman who prayed every morning.

    私の祖母は毎朝祈る信心深い女性でした。

    • 家庭
    • basic
  • Many pious people traveled long distances to visit the holy place.

    多くの信心深い人々が、その聖地を訪れるために長い距離を旅しました。

    • 歴史
    • basic
  • The manager made a pious statement about fairness, but he never listened to the staff.

    そのマネージャーは公平さについてもっともらしい発言をしましたが、スタッフの話を聞くことはありませんでした。

    • 仕事
    • intermediate
  • The plan sounded like a pious hope rather than a real policy.

    その計画は本当の政策というより、実現しそうにない願いのように聞こえました。

    • 政治
    • advanced

使い方

  • 良い意味にも悪い意味にもなる

    pious は「信心深い」という尊敬を込めた意味で使えますが、文脈によっては「善人ぶった」「きれいごとの」という皮肉な意味になります。人を直接 pious と呼ぶと、相手によっては批判に聞こえることがあります。

  • religious との違い

    religious は広く「宗教的な」「信仰を持つ」という意味です。pious は、祈りや道徳的な生活を重んじる「敬虔さ」に焦点があります。

よくある間違い

  • 誤: He is a very pious about Buddhism.

    正: He is very pious about Buddhism.

    pious は形容詞なので、通常 a は付けません。名詞を続けるなら a pious person のように言います。

  • 誤: She is pious to her parents.

    正: She is devoted to her parents.

    pious は主に宗教的な敬虔さや、道徳的に見せる態度を表します。親に尽くす意味では devoted to が自然です。

コロケーション

  • a pious person

    信心深い人

    He was known as a kind and pious person.

    彼は親切で信心深い人として知られていました。

  • a pious family

    信心深い家庭

    She grew up in a pious family in a small village.

    彼女は小さな村の信心深い家庭で育ちました。

  • pious words

    もっともらしい言葉、敬虔な言葉

    Pious words are not enough; people need real help.

    もっともらしい言葉だけでは不十分で、人々には実際の助けが必要です。

  • a pious hope

    実現しそうにない善意の願い

    For many years, peace in the region seemed like a pious hope.

    長年、その地域の平和は実現しそうにない願いのように思われていました。

語源

Latin

pius : 敬虔な、義務をよく果たす、忠実な

pious はラテン語 pius に由来し、宗教や家族・社会への義務をまじめに果たすという意味を持っていました。英語では特に宗教的な信心深さを表す語として使われるようになりました。

語形変化

  • piously

    副詞 / 敬虔に、善人ぶって

    文脈により、まじめな意味にも皮肉な意味にもなります。

  • piety

    名詞 / 敬虔さ、信心深さ

    宗教的なまじめさや信仰心を表す名詞です。

  • impious

    形容詞 / 不敬な、信心のない

    pious の反対に近い語で、宗教や神聖なものを尊重しない様子を表します。

覚え方

  • sound

    「パイアス」と祈る人

    pious /ˈpaɪəs/ は「パイアス」に近い音です。『毎朝パイを食べる前に祈る信心深い人』をイメージすると、敬虔な意味を覚えやすくなります。

  • phrase

    pious hope をセットで覚える

    pious hope は『善意はあるが実現しそうにない願い』という決まった表現としてよく出ます。

ミニストーリー

Emma lived next to a small church. Every morning, she saw an old pious man light a candle and pray quietly. He never spoke loudly about his faith, but he helped neighbors, shared food, and listened kindly. To Emma, his gentle actions showed what pious really meant.

エマは小さな教会の隣に住んでいました。毎朝、彼女は年老いた信心深い男性がろうそくを灯し、静かに祈るのを見ました。彼は自分の信仰について大声で語ることはありませんでしたが、近所の人を助け、食べ物を分け、親切に話を聞きました。エマにとって、そのやさしい行動こそが pious の本当の意味を示していました。