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名詞 / 動詞

object

物、物体 目で見たり、手で触れたりできる具体的なものを表す。名前が分からない物を指すときにも使える。
目的、目標 ある行動や活動で達成しようとしていること。やや硬めの表現で、goal や purpose に近い。
対象、相手 感情・行動・注意などが向けられる人や物を表す。the object of attention(注目の的)のように使う。

学習ポイント

まず覚える表現

a physical object

物理的な物体

注意する形

I object against this rule.

I object to this rule.

object は通常 against ではなく to を使う。

覚え方

ject は「投げる」

object は ob-(前に、対して)+ ject(投げる)。目の前に投げ出されたものが「物・対象」、相手に意見を投げ返すと「反対する」と覚える。

  • basic
  • academic
  • grammar
  • daily
  • business

意味

  • 物、物体

    名詞

    目で見たり、手で触れたりできる具体的なものを表す。名前が分からない物を指すときにも使える。

    There was a small metal object on the table.

    テーブルの上に小さな金属の物体があった。

  • 目的、目標

    名詞

    ある行動や活動で達成しようとしていること。やや硬めの表現で、goal や purpose に近い。

    The object of the game is to collect the most points.

    そのゲームの目的は、最も多くの点を集めることだ。

  • 対象、相手

    名詞

    感情・行動・注意などが向けられる人や物を表す。the object of attention(注目の的)のように使う。

    The new sculpture became the object of much discussion.

    その新しい彫刻は多くの議論の対象になった。

  • 目的語

    名詞

    文法で、動詞や前置詞の動作・関係を受ける語を指す。たとえば I like music. の music は目的語。

    • grammar

    In the sentence “She opened the door,” “the door” is the object.

    “She opened the door” という文では、“the door” が目的語です。

  • 反対する、異議を唱える

    動詞

    提案・考え・行動などに賛成できないと表明すること。多くの場合 object to + 名詞/動名詞 の形で使う。

    Several residents objected to the new parking rules.

    何人かの住民が新しい駐車規則に反対した。

例文

  • Please move that heavy object away from the door.

    その重い物をドアのそばからどかしてください。

    • 日常
    • basic
  • The object of this lesson is to understand basic grammar.

    この授業の目的は、基本的な文法を理解することです。

    • 学校
    • basic
  • No one objected to the plan during the meeting.

    会議中、その計画に反対する人はいなかった。

    • 会議
    • intermediate
  • A transitive verb usually needs an object.

    他動詞は普通、目的語を必要とします。

    • 文法
    • intermediate
  • Many citizens object to the construction of a factory near the river.

    多くの市民が川の近くに工場を建設することに反対している。

    • ニュース
    • intermediate

使い方

  • 名詞と動詞で発音が違う

    名詞の object は最初を強く読み、動詞の object は後ろを強く読む。名詞は「オブジェクト」、動詞は「オブジェクト」でもアクセントが後ろに移るイメージ。

  • 「反対する」は object to

    動詞 object は多くの場合、前置詞 to と一緒に使う。object to the idea(その考えに反対する)、object to paying extra(追加で払うことに反対する)のように言う。

  • thing より少し硬い「物」

    object は thing より少し客観的・説明的な語。日常会話では thing がよく使われ、科学・説明・文法では object がよく使われる。

よくある間違い

  • 誤: I object against this rule.

    正: I object to this rule.

    object は通常 against ではなく to を使う。

  • 誤: He objected to pay the fee.

    正: He objected to paying the fee.

    object to の to は不定詞の to ではなく前置詞なので、後ろに動詞を置く場合は -ing 形にする。

  • 誤: The object is to study English grammar. を「その物は英文法を勉強することです」と訳す

    正: The object is to study English grammar.

    object は文脈によって「物」ではなく「目的」の意味になる。この文では「目的は英文法を勉強することです」という意味。

コロケーション

  • a physical object

    物理的な物体

    A chair is a physical object, but an idea is not.

    椅子は物理的な物体だが、考えはそうではない。

  • the object of the exercise

    その活動の目的

    The object of the exercise is to improve teamwork.

    その練習の目的はチームワークを向上させることです。

  • the object of attention

    注目の的

    The singer quickly became the object of attention.

    その歌手はすぐに注目の的になった。

  • object to a proposal

    提案に反対する

    The committee may object to the proposal.

    委員会はその提案に反対するかもしれない。

  • raise an objection

    異議を唱える

    If you disagree, you should raise an objection now.

    同意できないなら、今異議を唱えるべきです。

語根

ject

投げる

Latin の jacere(投げる)に由来する語根。object はもともと「前に投げ出されたもの」という考えから、「目の前にある物」「対象」という意味につながった。

  • project

    計画、プロジェクト

    前に投げ出すイメージから、これから進める計画を表す。

  • reject

    拒否する

    re-(後ろへ)+ ject(投げる)で、受け入れずに退けるイメージ。

  • subject

    主題、科目

    下に置かれたもの・扱われるものという考えから、話題や学習科目を表す。

接辞

object は語源的には「前に投げ出されたもの」という考えから、「目の前にある物」「対象」「反対する」という意味へ広がった。

  • ob-: 〜に向かって、〜に対して
  • ject: 投げる

ob-

〜に向かって、〜に対して

Latin 由来の接頭辞で、object では「前に、対して」という方向のイメージを持つ。

語源

Latin

objectum : 前に置かれたもの、差し出されたもの

Latin の obicere / objicere(前に投げる、差し出す)に由来し、古フランス語を経て英語に入った。そこから「目の前にある物」「考えや感情が向けられる対象」「反対して差し出す意見」という意味が発展した。

語形変化

  • 原形: object
  • 三人称単数: objects
  • 過去形: objected
  • 過去分詞: objected
  • 現在分詞: objecting
  • object

    名詞 / 物、目的、対象、目的語

    名詞では最初の音節に強勢がある。

  • object

    動詞 / 反対する、異議を唱える

    動詞では後ろの音節に強勢がある。

  • objection

    名詞 / 反対、異議

    raise an objection(異議を唱える)のように使う。

  • objective

    名詞 / 目標、目的

    object の「目的」に近いが、より明確な達成目標を表すことが多い。

  • objective

    形容詞 / 客観的な

    個人的な感情ではなく、事実に基づくという意味。

覚え方

  • root

    ject は「投げる」

    object は ob-(前に、対して)+ ject(投げる)。目の前に投げ出されたものが「物・対象」、相手に意見を投げ返すと「反対する」と覚える。

  • phrase

    object to でセット暗記

    動詞の「反対する」は object to。to の後ろは名詞か -ing 形、とセットで覚えると使いやすい。

ミニストーリー

Mina found a strange object in the garden. It looked like a small black stone, but it was very light. Her brother wanted to throw it away, but Mina objected. She said, “Let’s ask the science teacher first.” The next day, they learned it was a piece of volcanic rock.

ミナは庭で不思議な物体を見つけた。小さな黒い石のように見えたが、とても軽かった。兄はそれを捨てたがったが、ミナは反対した。彼女は「まず理科の先生に聞いてみよう」と言った。翌日、それが火山岩の一部だと分かった。