まず覚える表現
a miracle happens
奇跡が起こる
学習ポイント
まず覚える表現
a miracle happens
奇跡が起こる
注意する形
誤 It was miracle that we won.
It was a miracle that we won.
miracle は数えられる名詞なので、単数で使うときは普通 a miracle のように冠詞が必要です。
覚え方
『見てびっくり』のイメージ
miracle は『見た人が思わず驚く出来事』とイメージすると覚えやすいです。信じられない回復、助かった事故、すごい成果などを思い浮かべましょう。
普通では起こりえないように見える、神や特別な力によって起きたと感じられる出来事。宗教的な文脈でも、日常会話でも使われます。
Many people called her recovery a miracle.
多くの人が彼女の回復を奇跡だと言った。
可能性がとても低いのに、うまくいったことや助かったことを表します。宗教的な意味がなくても使えます。
It was a miracle that no one was hurt in the accident.
その事故で誰もけがをしなかったのは奇跡だった。
科学技術、自然、人間の努力などについて、非常にすばらしく感心するものを表します。
The smartphone is a miracle of modern technology.
スマートフォンは現代技術の驚くべき成果だ。
The doctors said his survival was a miracle.
医師たちは、彼が生き延びたのは奇跡だと言った。
It will be a miracle if we arrive on time in this traffic.
この渋滞で時間どおりに着いたら奇跡だ。
The small team worked a miracle and finished the project in two weeks.
その小さなチームは驚くべき働きをして、2週間でプロジェクトを終えた。
For the farmer, the rain after months of drought felt like a miracle.
何か月もの干ばつの後の雨は、その農家にとって奇跡のように感じられた。
Some people describe clean drinking water as a miracle of engineering.
安全な飲み水を工学の驚くべき成果だと表現する人もいる。
miracle は本来、神の力によるような『奇跡』を表しますが、日常会話では『信じられないほど幸運なこと』『すごい成果』という意味でもよく使われます。
miracle cure(奇跡の治療法)、miracle drug(奇跡の薬)のように、名詞の前に置いて『奇跡のような』という意味を表すことがあります。この場合も品詞としては名詞の働きに近い用法です。
work a miracle は『奇跡を起こす』『驚くほどよい結果を出す』という表現です。人や物が予想以上にすばらしい働きをしたときに使います。
誤: It was miracle that we won.
正: It was a miracle that we won.
miracle は数えられる名詞なので、単数で使うときは普通 a miracle のように冠詞が必要です。
誤: She made a miracle in the meeting.
正: She worked a miracle in the meeting.
『奇跡を起こす』という決まった表現では work a miracle が自然です。make a miracle は一般的な言い方ではありません。
誤: This medicine is a miracle, so it always works.
正: This medicine is effective for many patients, but it is not a miracle cure.
miracle cure は『奇跡の治療法』という強い表現です。実際の効果を説明するときは、言いすぎにならないよう注意が必要です。
奇跡が起こる
Sometimes a miracle happens when people refuse to give up.
人々があきらめないとき、時には奇跡が起こる。
奇跡を起こす、驚くほどよい結果を出す
A good teacher can work a miracle with a quiet class.
よい先生は静かなクラスに驚くほどよい変化を起こせる。
奇跡の治療法、驚くほど効く治療法
People hoped the new drug would be a miracle cure.
人々はその新薬が奇跡の治療法になることを期待した。
奇跡的に、幸運にも
By a miracle, the lost child was found before sunset.
奇跡的に、迷子の子どもは日没前に見つかった。
現代技術の驚くべき成果
The tiny medical camera is a miracle of modern technology.
その小さな医療用カメラは現代技術の驚くべき成果だ。
驚く、感嘆する
miracle はラテン語の mirari(驚く、感嘆する)に関係します。『見て驚くもの』という考えから『奇跡』の意味につながります。
奇跡的な
miracle から派生した形容詞で、非常に幸運なことや不思議なほどすばらしいことを表します。
奇跡的に
奇跡のように物事が起こる様子を表す副詞です。
驚くべきもの
直接の同じ語源ではありませんが、『驚き』に関係する近い意味の語です。
miraculum : 驚くべきもの、不思議な出来事
miracle はラテン語 miraculum から古フランス語を経て英語に入りました。miraculum は mirari(驚く、感嘆する)に由来し、『人を驚かせるもの』という意味を持っていました。
名詞 / 奇跡、驚くべき出来事の複数形
複数の奇跡や幸運な出来事について話すときに使います。
形容詞 / 奇跡的な
a miraculous recovery(奇跡的な回復)のように使います。
副詞 / 奇跡的に
Miraculously, no one was injured.(奇跡的に誰もけがをしなかった)のように文全体を修飾できます。
miracle は『見た人が思わず驚く出来事』とイメージすると覚えやすいです。信じられない回復、助かった事故、すごい成果などを思い浮かべましょう。
単数では a miracle とセットで覚えると、冠詞を忘れにくくなります。It was a miracle that...(〜したのは奇跡だった)も便利な形です。
ラテン語系の mir は『驚く』に関係します。miracle は『驚くような出来事』と結びつけて覚えましょう。
After the storm, Mia could not find her old cat. She searched the garden, the street, and the park. Three days later, she heard a small sound at the door. Her cat was wet and tired, but alive. Mia hugged him and whispered, “This is a miracle.”
嵐の後、ミアは年老いた猫を見つけられませんでした。庭、通り、公園を探しました。3日後、ドアのところで小さな音が聞こえました。猫はぬれて疲れていましたが、生きていました。ミアは猫を抱きしめ、『これは奇跡だ』とささやきました。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。