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形容詞

liable

法的に責任がある、責任を負う 損害・借金・事故などについて、法律上または規則上、責任を取らなければならないという意味です。特にお金を払う責任がある場合によく使います。
〜しやすい、〜する可能性が高い 悪いことや望ましくないことが起こりやすい、または人・物がそうなりやすいという意味です。多くの場合、liable to do の形で使います。
〜を受ける可能性がある、〜の対象となる 罰金・税金・処罰・検査などの対象になるという意味です。liable to a fine や liable to tax のように使います。

学習ポイント

まず覚える表現

liable for damages

損害賠償の責任がある

注意する形

He is liable to the accident.

He is liable for the accident.

事故の責任を負うと言うときは liable for を使います。liable to は主に「〜しやすい」または「罰・税などの対象となる」という意味です。

覚え方

責任に縛られるイメージ

liable は語源的に「縛る」と関係があります。法律や契約で責任に縛られている人をイメージすると、「責任がある」と覚えやすいです。

  • basic
  • legal
  • business
  • formal
  • adjective

意味

  • 法的に責任がある、責任を負う

    形容詞

    損害・借金・事故などについて、法律上または規則上、責任を取らなければならないという意味です。特にお金を払う責任がある場合によく使います。

    • legal
    • formal

    The company may be liable for the customer's losses.

    その会社は顧客の損失について責任を負う可能性がある。

  • 〜しやすい、〜する可能性が高い

    形容詞

    悪いことや望ましくないことが起こりやすい、または人・物がそうなりやすいという意味です。多くの場合、liable to do の形で使います。

    This old computer is liable to crash during long meetings.

    この古いコンピューターは長い会議中にクラッシュしやすい。

  • 〜を受ける可能性がある、〜の対象となる

    形容詞

    罰金・税金・処罰・検査などの対象になるという意味です。liable to a fine や liable to tax のように使います。

    • formal
    • legal

    Anyone who parks here illegally is liable to a fine.

    ここに違法駐車した人は誰でも罰金の対象となる。

例文

  • If you break the contract, you may be liable for damages.

    契約に違反すると、損害賠償の責任を負う可能性があります。

    • 契約
    • basic
  • Children are liable to catch colds in winter.

    子どもは冬に風邪をひきやすい。

    • 日常生活
    • basic
  • Employees are liable for any company equipment they lose.

    従業員は紛失した会社の備品について責任を負います。

    • 仕事
    • intermediate
  • Drivers who ignore the speed limit are liable to a heavy fine.

    速度制限を無視する運転者は高額な罰金の対象となる。

    • 交通
    • intermediate
  • The schedule is liable to change if the weather gets worse.

    天候が悪化すれば、予定は変更される可能性があります。

    • 予定
    • basic

使い方

  • liable for と liable to の違い

    liable for は「〜に対して責任がある」という意味で、損害・費用・事故など責任の対象に使います。liable to は「〜しやすい」「〜の対象となる」という意味で、動詞や罰金・税金などと一緒に使います。

  • likely より硬く、悪い結果に使いやすい

    liable は「可能性が高い」という意味でも使えますが、likely よりやや硬く、故障・病気・罰金など、望ましくないことに使われることが多いです。

よくある間違い

  • 誤: He is liable to the accident.

    正: He is liable for the accident.

    事故の責任を負うと言うときは liable for を使います。liable to は主に「〜しやすい」または「罰・税などの対象となる」という意味です。

  • 誤: She is liable for catch a cold.

    正: She is liable to catch a cold.

    「〜しやすい」の意味では liable to + 動詞の原形を使います。for の後に動詞の原形は置けません。

  • 誤: It is liable that the price will rise.

    正: It is likely that the price will rise.

    that 節で「〜する可能性が高い」と言う場合は likely that が自然です。liable は普通 liable to do の形で使います。

コロケーション

  • liable for damages

    損害賠償の責任がある

    The builder was found liable for damages after the roof collapsed.

    屋根が崩れた後、その建設業者は損害賠償の責任があると判断された。

  • liable to change

    変更される可能性がある

    The timetable is liable to change without notice.

    時刻表は予告なく変更される可能性があります。

  • liable to a fine

    罰金の対象となる

    People who smoke in this area are liable to a fine.

    この区域で喫煙する人は罰金の対象となる。

  • held liable

    責任があると判断される

    The court held the driver liable for the accident.

    裁判所はその運転者に事故の責任があると判断した。

語根

lig

結ぶ、縛る

liable は歴史的に「縛られた、義務で結びつけられた」という考えから発展した語です。Latin の ligare「縛る」と関係があります。

  • ligament

    靭帯

    骨と骨を結びつける組織。lig「結ぶ」のイメージが残っています。

  • obligation

    義務、責任

    人を義務で結びつけること、という発想があります。

語源

Old French, from Latin

lier / ligare : 縛る、結びつける

liable は古いフランス語の lier「縛る」と、さらにラテン語 ligare「縛る」にさかのぼります。そこから「義務に縛られている」「責任を負う」という意味になりました。

語形変化

  • liability

    名詞 / 責任、負債、不利な点

    法律・会計・ビジネスでよく使われます。

  • liabilities

    名詞 / 負債、債務

    会計では会社が支払う義務のあるお金を指します。

覚え方

  • image

    責任に縛られるイメージ

    liable は語源的に「縛る」と関係があります。法律や契約で責任に縛られている人をイメージすると、「責任がある」と覚えやすいです。

  • phrase

    liable for responsibility, liable to trouble

    責任なら liable for、悪いことが起こりやすいなら liable to とセットで覚えると使い分けやすくなります。

ミニストーリー

Ken borrowed a company laptop and took it home. His manager reminded him that he was liable for any damage outside the office. Ken put it in a safe bag and kept it away from drinks. The next day, he returned it safely and felt relieved.

ケンは会社のノートパソコンを借りて家に持ち帰りました。上司は、社外での損傷についてケンが責任を負うことを伝えました。ケンはそれを安全なバッグに入れ、飲み物から遠ざけました。翌日、無事に返してほっとしました。