まず覚える表現
human flesh
人間の肉、生身の体
学習ポイント
まず覚える表現
human flesh
人間の肉、生身の体
注意する形
誤 I ate cow flesh for dinner.
I ate beef for dinner.
食事の肉は普通 beef, pork, chicken, meat などを使います。flesh は生物の体の肉という感じが強く、食事では不自然または生々しく聞こえます。
覚え方
フレッシュではなく flesh
flesh は /fleʃ/ で、fresh /freʃ/(新鮮な)とは r と l が違います。flesh は「肉」、fresh は「新鮮」と区別しましょう。
人や動物の体の、骨ではない柔らかい部分を指します。医学的・文学的な響きがあり、日常会話では具体的に skin(皮膚)や muscle(筋肉)と言うことも多いです。
The cut was deep enough to show the flesh beneath the skin.
その切り傷は、皮膚の下の肉が見えるほど深かった。
動物の肉や、果物・野菜の皮の内側の柔らかい部分を表します。食べ物としての肉は普通 meat と言いますが、flesh は生物の組織として見た言い方です。
The flesh of the peach was sweet and juicy.
その桃の果肉は甘くてみずみずしかった。
精神や魂と対比して、人間の物理的な体を表す少し文学的・宗教的な言い方です。
The long journey tested the limits of human flesh.
その長い旅は人間の肉体の限界を試した。
flesh and blood という表現で「生身の人間」や「血を分けた家族」という意味になります。
She could not turn away her own flesh and blood.
彼女は自分の血を分けた家族を見捨てることができなかった。
The thorn scratched the flesh on his arm.
とげが彼の腕の肉をひっかいた。
Remove the skin and cut the white flesh of the fish into small pieces.
皮を取り、魚の白い身を小さく切ってください。
A ripe avocado has soft green flesh inside.
熟したアボカドは中に柔らかい緑色の果肉がある。
The story describes the weakness of the flesh and the strength of the mind.
その物語は肉体の弱さと心の強さを描いている。
After years of video calls, I finally met my cousin in the flesh.
何年もビデオ通話をした後、私はついにいとこに実際に会った。
食べ物としての「肉」は普通 meat を使います。flesh は体の組織としての「肉」や、果物の「果肉」を表すときによく使われます。人間の肉について flesh を使うと、医学的・文学的・生々しい感じになることがあります。
flesh は普通、不可算名詞なので a flesh や fleshes とはあまり言いません。量を言うときは some flesh, a piece of flesh などを使います。
in the flesh は「実物で、実際に会って」という意味の決まった表現です。写真や画面越しではなく、本人を直接見る場合に使います。
flesh out は「計画・考えなどに肉付けする、詳しくする」という意味です。この場合の flesh は名詞ではなく、句動詞の一部として覚えると便利です。
誤: I ate cow flesh for dinner.
正: I ate beef for dinner.
食事の肉は普通 beef, pork, chicken, meat などを使います。flesh は生物の体の肉という感じが強く、食事では不自然または生々しく聞こえます。
誤: I cut my flesh while cooking.
正: I cut my finger while cooking.
日常会話では、けがをした体の部位を具体的に言う方が自然です。flesh は傷の深さなどを説明するときには使えますが、普通の軽いけがには大げさに聞こえます。
誤: I met him by flesh.
正: I met him in the flesh.
「実際に、直接」は in the flesh という決まった表現です。前置詞 by は使いません。
人間の肉、生身の体
The cold wind stung every inch of exposed human flesh.
冷たい風が、露出した人間の肌と肉のすべてにしみた。
果肉
The fruit flesh turns brown after it is cut.
その果肉は切ると茶色くなる。
生身の人間、血を分けた家族
He is not a machine; he is flesh and blood.
彼は機械ではなく、生身の人間だ。
実物で、直接会って
The actor looked even taller in the flesh.
その俳優は実物ではさらに背が高く見えた。
考えを肉付けする、詳しくする
We need more data to flesh out the proposal.
その提案を詳しくするには、もっとデータが必要だ。
flǣsc : 肉、身体の柔らかい部分
flesh は古英語 flǣsc に由来し、古くから人や動物の体の肉を表してきた語です。現代英語では、食べ物としての肉は meat、身体の組織としての肉は flesh と使い分けられることが多いです。
形容詞 / 肉の多い、果肉の厚い
fleshy leaves(肉厚な葉)、a fleshy fruit(果肉の多い果物)のように使います。
形容詞 / 肉体の、肉欲的な
文学的・宗教的な文脈で使われることが多い語です。
形容詞 / 肉のない、やせ細った
骨ばった体や、肉が取り除かれた状態を表します。
flesh は /fleʃ/ で、fresh /freʃ/(新鮮な)とは r と l が違います。flesh は「肉」、fresh は「新鮮」と区別しましょう。
骨のまわりにある柔らかい肉の部分をイメージすると、flesh の中心の意味を覚えやすくなります。
「肉と血」から「生身の人間」「血縁のある家族」という意味につながります。
Mika bought a peach at the market. At home, she cut it open and saw the soft yellow flesh inside. Later, she read a novel about a traveler whose flesh was weak but whose heart was strong. The same word helped her understand both food and the human body.
ミカは市場で桃を買いました。家で切ってみると、中に柔らかい黄色の果肉が見えました。その後、彼女は、肉体は弱いけれど心は強い旅人の小説を読みました。同じ単語が、食べ物と人間の体の両方を理解する助けになりました。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。