まず覚える表現
a wild beast
野生の獣
学習ポイント
まず覚える表現
a wild beast
野生の獣
注意する形
誤 I saw a beast animal in the zoo.
I saw a large animal in the zoo.
beast 自体に「動物」の意味があるので beast animal とは言いません。動物園の普通の説明なら animal が自然です。
覚え方
大きな野獣をイメージ
beast と聞いたら、森の中にいる大きくて強い野獣を思い浮かべると「獣」の意味を覚えやすいです。
人間ではない動物、特に大きい・強い・野生の動物を指します。日常では少し文学的、または強い印象のある言い方です。
A wild beast was moving through the forest.
野生の獣が森の中を動いていた。
人を動物のように荒々しい、残酷、または乱暴だと言う比喩表現です。強い否定的な意味があります。
He acted like a beast when he shouted at the children.
彼は子どもたちに怒鳴ったとき、けだもののように振る舞った。
くだけた表現で、とても強い人、性能の高い物、または扱いにくい大きな問題を指します。文脈によってほめ言葉にもなります。
That new truck is a beast on rough roads.
あの新しいトラックは悪路ではものすごく力を発揮する。
The villagers heard the roar of a beast at night.
村人たちは夜に獣のうなり声を聞いた。
The brave girl entered the castle and faced the beast.
勇敢な少女は城に入り、その獣と向き合った。
No one wanted to work with him because he was a beast when he got angry.
怒ると彼はひどく乱暴になるので、誰も彼と一緒に働きたがらなかった。
Their captain is a beast on defense.
彼らのキャプテンは守備で圧倒的な強さを見せる。
This project is a beast, but we can finish it by Friday.
このプロジェクトはかなり手ごわいが、金曜日までに終えられる。
beast は単なる「動物」よりも、大きい・野生・危険・力強いという印象があります。普通のペットには animal や pet を使うほうが自然です。
人を beast と呼ぶと「乱暴者」「残酷な人」という強い悪口になります。一方で、スポーツや仕事などでくだけて使うと「圧倒的にすごい人」というほめ言葉になることもあります。
有名な物語『美女と野獣』の英語題名は Beauty and the Beast です。この場合の beast は「野獣」という意味です。
誤: I saw a beast animal in the zoo.
正: I saw a large animal in the zoo.
beast 自体に「動物」の意味があるので beast animal とは言いません。動物園の普通の説明なら animal が自然です。
誤: My dog is a beast.
正: My dog is a big, energetic dog.
ペットに beast を使うと、危険・乱暴という印象を与えることがあります。ほめたい場合は具体的に big や energetic などを使うと自然です。
野生の獣
Tracks in the snow showed that a wild beast had passed by.
雪の上の足跡は、野生の獣が通ったことを示していた。
凶暴な獣
The hunter was afraid of the fierce beast.
猟師はその凶暴な獣を恐れていた。
とても手ごわい問題
The software bug was a beast of a problem.
そのソフトウェアのバグは非常に手ごわい問題だった。
全力モード、圧倒的に強い状態
She went into beast mode during the final race.
彼女は決勝レースで全力モードに入った。
bestia : 動物、獣
英語の beast は古フランス語 beste を経て、ラテン語 bestia「動物、獣」に由来します。古くから人間ではない動物、特に野生的な動物を表す語として使われています。
名詞 / 獣たち、動物たち
beast の複数形です。
形容詞 / 獣のような、ひどい
古風またはイギリス英語で「とても嫌な」という意味にもなります。
形容詞 / 獣のような、残忍な
硬い表現で、残酷さや野蛮さを強調します。
beast と聞いたら、森の中にいる大きくて強い野獣を思い浮かべると「獣」の意味を覚えやすいです。
有名な題名『美女と野獣』の Beast がこの単語です。Beauty が「美」、Beast が「野獣」と覚えられます。
At night, Tom heard a noise near the barn. He held a lantern and walked slowly outside. A large beast stood by the gate, but it was only a hungry cow from the next farm. Tom laughed and gave it some grass.
夜、トムは納屋の近くで物音を聞いた。彼はランタンを持って、ゆっくり外へ歩いていった。門のそばに大きな獣が立っていたが、それは隣の農場から来たお腹をすかせた牛だった。トムは笑って、その牛に草をあげた。
意味、例文、使い方などで気づいた点があれば送れます。